2021/4/17豪競馬 古馬中距離路線

4/17 クイーンエリザベスS(G1) 2000m

https://youtu.be/nsd9U4GX6ZU

1着 アデイブ(父ピヴォタル) セ7 3.2 2人気

2着 ベリーエレガント(父ゼド) 牝5 2.3 1人気

3着ダラサン(父ダラカニ)牡4 41.0 7人気

 

以前紹介したランヴェットSワンツーの再戦。これが4度目の対決となった。

昨年はダノンプレミアムが出走し注目を集めた同レース。

今回も人気は完全に二強オッズで昨年の勝ち馬アデイブと昨年の2着馬のベリーエレガントが人気からも一騎打ちの様相。3番人気には昨年のコックスプレート勝ち馬サードラゴネットが続いた。

 

レースは好スタートからハナを叩いたダラサンが先頭。三番手の中にいる赤い勝負服の馬がヴェリーエレガント。その少し後ろ5番手外にいる黄色い帽子がアデイブ。1000mあたりでアデイブがスーッと押し上げていったのに対してヴェリーエレガントが折り合いを欠いて5番手に後退。道中終始折り合いを欠きばがらも3角あたりでスーッと前へと取りついて4番手外で直線へ。アデイブは4角で逃げ馬の外を追走している黄色い勝負服の馬。

直線は出走馬7頭が横に広がって一段で直線に向く。内から三頭目からアデイブが抜け出して先頭に立ち、内で粘るダラサン、外から追い詰めるヴェリーエレガント。

しかし、最後まで差を詰めさせなかったアデイブが先頭でゴールし、前走のリベンジに成功。昨年からの連覇となった。ヴェリーエレガントは昨年に続きまたしても2着。

 

勝ったアデイブは昨年に続き連覇。ヴェリーエレガントとの対戦成績を3勝1敗とした。

アデイブは昨年秋に英チャンピオンで今年に入って重賞連勝のスカレティ、名牝マジカルを撃破し、昨年はG1を3勝しここが年明け2戦目。今期G1初勝利。

 

2着馬ベリーエレガントは昨年に続き2着。ただレースは終始折り合いを欠いており前走のようなスムーズな競馬ではなかった。ただ、それでも1/2差の2着まで来ており、力が上位であることは間違いない。昨年はこのレースが今期最終戦だったのでおそらく今年もこのレースを最後の夏まで休養と思われる。
以前にも説明したが、これまでのG1勝利は1400m,1600m,2000m,2400mと4つの異なるカテゴリーでG1を制しており、今シーズンは1400m~3200mまで幅広い距離に出走した。個人的にメルボルンCは昨年7着と敗れたものの差のない競馬ではあったのでぜひともリベンジしてほしい。

2021/4/18中央競馬回顧+今週の出来事

新潟11R 福島民報杯 芝2000m 16頭

勝ち馬マイネルウィルトス牡5(父スクリーンヒーロー)

1人気トーセンスーリヤ 4.1 7枠13番 横山和生

2人気ウインイクシード 4.3 5枠9番 武藤雅

3人気ロードマイウェイ 6.8 4枠8番 西村淳也

5人気 マイネルウィルトス 11.8 1枠1番 丹内祐次

11人気 プレシャスブルー 30.4 2枠4番 勝浦正樹

7人気 サトノクロニクル 16.4 3枠5番 藤井勘一郎

 

 

1 着マイネルウィルトス

2 着プレシャスブルー  大差

3着サトノクロニクル 1/2

 

8着トーセンスーリヤ 

9着ロードマイウェイ

11着ウインイクシード

 

レースは不良馬場で行われ掘り返された芝が泥色に変わっており、かなりひどい馬場状態になっていた。そんな馬場ながら逃げたショウナンバルディは1000m58.9秒という超ハイペースで逃げていき、どうゆうわけか後続もショウナンバルディについていき、後半になるにつれラップが落ちていく超前傾ラップとなった。直線を向いてすでにどの馬もバタバタになっている中、一頭だけ馬なりで取りついてきたマイネルウィルトスがあっさり先頭に立つとあとは後続を突き放していく一方で最終的には大差をつけての勝利となった。平地競走のOPクラスにおける大差勝ちはサイレンススズカ金鯱賞以来。

 

勝ったマイネルウィルトスは父スクリーンヒーロー、母父ロージズインメイというまさにこういう馬場はどんとこいという血統。過去の成績から見ても稍重以上に限って言えば6回走って5回馬券圏内という安定感。もし、こういう特殊な馬場になれば重賞でも台頭する一頭になるだろうが過信は禁物。

 

今週の主な出来事

皐月賞はエフフォーリアが勝利

・香港チャンピオンズデー馬券発売決定(日本調教馬出走レースのみ)

・コンサートツアーKYダービー回避

・中山GJはメイショウダッサイが勝利

 

気になったニュース

以前4/3米3歳路線にて紹介したサンタアニタダービー勝ち馬のロックユアワールドがUリスポリからJロサリオに乗り替わりとなるという報があった。

同馬は初戦をロサリオで勝利。2戦目のリステッド、前走のサンタアニタダービーリスポリでの勝利。

乗り替わりの経緯として上にあるコンサートツアーが回避したことによるスライドというのがロックユアワールドを管理するサドラー調教師のコメント。

コンサートツアーがKYダービー回避によりコンサートツアー主戦のロサリオが空く→じゃあ乗せよう。みたいな流れ。(ちなみにコンサートツアーとロックユアワールドは別厩舎で別馬主です)

サドラー調教師はリスポリもフォローしつつロサリオとは数々のレースを勝利してきたので今回の選択も結果的には正解であったとレース後に証明されるだろう。的なことを言っていたが正直リスポリの事も知っているだけにあまり気分がいいものではない。

2021/4/17中央競馬回顧

中山5R 三歳未勝利芝1600m 16頭

勝ち馬ロングボウマン牡3(父ナサニエル)

1人気エンブレムコード 1.9 3枠5番 田辺裕信

2人気マオノジーナス 4.0 2枠4番 木幡巧也

3人気エイペクス 6.9 3枠6番 三浦皇成

4人気ロングボウマン 9.9 3枠5番 石橋脩

 

1 着ロングボウマン

2 着エンブレムコード  ハナ

3着エイペクス 1/2

4着マオノジーナス 1

 

 

レースは、直線に向いたところで逃げるロングボウマンを捉えに行ったマオノジーナスだったが、幅寄せを食らったところで少し減速。その間に内からエイペクス、外からエンブレムコードが迫ってくる。ゴール前で迫る三頭をなんとかしのぎ切ったロングボウマンがエンブレムコードをハナ差抑えて勝利。二着に外からきたエンブレムコード、三着に内から来たエイペクス、4着がマオノジーナスだった。

 

同レースはゴール前でロングボウマンが外側に斜行したことによりマオノジーナスが急減速したが、結果的には審議にもならなかった。

 

旧ルールなら当然失格になっていた事象であったであろう今回の斜行だが、いまさらこのやったもん勝ちのクソルールにとやかくいっても仕方ないので今回は改めて降着となる基準が見えたレースとなった。(石橋脩騎手には過怠金10万円)

近年の大きいレースでの降着事象でぱっと浮かぶのは高松宮記念で加害馬クリノガウディーが4着の被害馬ダイアトニックに直線で斜行したことにより降着となった事象。

高松宮記念における1着から4着までの着差は1/2馬身。

おそらくこのラインが降着になる基準だと思われる。同じ例を挙げると昨年のベストアクターが制した阪急杯。2着入線のダイアトニックが3着入線のフィアーノロマーノの進路を妨害し、降着となった事象。このレースの2.3着馬の着差も1/2馬身。

このことからおそらく1/2馬身というのが降着の一応の目安となると考えられる。

ただ、今回の三歳未勝利は被害馬が不利がなくても加害馬に先着したとは自分も思わないので(3着はあった)、その辺の判断基準は「被害馬が加害馬に先着できたか?」という前提で今後起こる可能性がある事象で確認していきたい。

これは降着があるのか?この不利を与えた騎手はどれくらいの裁定になるのか?

というのも考えると不利によって馬券が外れた時の競馬の見方が少し変わるかもしれません。

 

中山11R 中山GJ 障(J G1)4250m 8頭

勝ち馬メイショウダッサイ牡8(父スズカマンボ)

1人気メイショウダッサイ 1.8 6枠6番 森一馬

2人気オジュウチョウサン 2.2 4枠4番 石神深一

3人気タガノエスプレッソ 9.1 3枠3番 植野貴也

4人気スマートアペックス 19.6 7枠7番 中村将之

5人気ケンホファヴァルト 21.1 2枠2番 熊沢重文

 

1 着メイショウダッサイ

2 着ケンホファヴァルト  4

3着タガノエスプレッソ 2 1/2

4着スマートアペックス  7

5着オジュウチョウサン 1 1/4

 

オッズは2強オッズで同レース前人未到の6連覇をかけて挑むオジュウチョウサンと、昨年の大障害覇者メイショウダッサイの一騎打ちの様相。前走の京都JSで3着の破れてのぶっつけ本番となったオジュウチョウサンがやや人気ではオッズを落としていた。

 

レースは好スタートを切ったケンホファヴァルトが内から飛び出して隣のタガノエスプレッソオジュウチョウサンと並ぶようにして最初の障害を越えていく。

ただ、コーナーを回った先で極端にスピードを落としたケンホファヴァルトがハイペースになることを嫌ったのか減速。それを交わしてオジュウチョウサンが先頭に立ち水壕障害を飛越。並んでタガノエスプレッソが二番手に付ける。この段階で3番手にケンホファヴァルト、スマートアペックス、メイショウダッサイの順で続いていく。坂をくだって登ったところでペースを見越したタガノエスプレッソが先頭に立ち、オジュウチョウサンが二番手に下げる。コースを横切ったところにある一つ目の難関大竹柵障害ではスマートアペックスがバランスを崩しかけている。また2つ目の難関。大生け垣障害ではオジュウチョウサンが若干バランスを崩している。大生け垣を超えたところで先頭はスマートアペックス、タガノエスプレッソの二頭に変わり、少し離れてオジュウチョウサンが3番手、その外にメイショウダッサイ、少し後ろにケンホファヴァルト。

2.3コーナー地点まで戻ってきたところ残り2障害でタガノエスプレッソが先頭、外のスマートアペックスにメイショウダッサイが並んできて前三頭。4番手内にオジュウチョウサン、間ケンホファヴァルト、外からマイネルプロンプトが進出してきてこれが4番手集団、ここのペースアップで少し置かれたオジュウチョウサンは6番手に後退。スマートアペックスが脱落し、ケンホファヴァルト、マイネルプロンプトが前に迫っていく。前はタガノエスプレッソが先頭で直線へ。

タガノエスプレッソが先頭で最後の障害をメイショウダッサイと並ぶように飛越。超えたところで一気にメイショウダッサイが抜け出すと最後は差を広げて4馬身差をつける快勝。2着に迫ったケンホファヴァルト、3着に粘ったタガノエスプレッソ、4着が内で粘ったスマートアペックス、オジュウチョウサンは5着だった。

 

1着メイショウダッサイは昨年の中山大障害に続きJ G1連勝。また、昨年オジュウチョウサンに敗れた同レースの雪辱となり、文句なしの新王者に輝いた。

メイショウダッサイは障害転向後、初勝利を挙げてからは一度も馬券圏内を外してない安定感で、昨年の中山GJ2着以降これで4連勝となった。徐々にステップアップして勝ちを積み重ねてきた同馬はこれでG1 2勝目。ケンホファヴァルト以下に着差をつけての勝利と充実著しい同馬が今後も障害路線を引っ張っていくだろう。

 

2着ケンホファヴァルトは昨年の大障害に続きまたも2着。同馬は昨年の10月に障害未勝利を勝ち上がった身ながらその2か月後の大障害2着、そして今回も2着となった。

まだ障害経験も浅い中これだけの競馬ができるなら今後は逆転もある。

また、スタート後に減速をし、少しポジションを下げたのも影響しているかもしれない。ただメイショウダッサイ同様この馬も8歳なのであとはどれだけ早いうちに伸びしろを出せるか。

 

3着は9歳馬タガノエスプレッソが入線。こちらは昨年秋にJ G3を連勝した後、中山大障害で3着、今回も3着となり結局大障害の1.2.3という結果になった。だいぶペースは落として逃げれてはいたが、騎手コメントには入れ替わりが激しく息を入れるタイミングがなかったとあったが、ペース落としすぎが原因な気がするのと、鞍上が当日乗り替わりになったこともあり、細かい飛越ミスが一番目立っていた。鞍上が変わってなければもう少し違うレースになっていたかもしれない。

 

4着スマートアペックスは大健闘の4着。同馬はまだ4歳馬ながら果敢に挑んでいきオジュウチョウサンに先着の4着。途中の大竹柵で大きなミスがあったりと飛越はすこし怪しいところがあったりはするが、この年齢でこれだけの競馬ができるなら伸びしろは十二分にある。上位を8.9.10歳馬が占める中4歳のこの馬がこの順位にいることは驚異的なことで未来の障害王者候補最有力候補の一頭であろう。

 

5着オジュウチョウサンはペースが遅く、リズムが悪かったとの騎手コメント。大生け垣のミスもさることながら細かいミスも目立っていた。確かに前走もスローでの脚比べに負けたということで今回も不向きな条件になったといえばそうだが、負けすぎなのも事実。もう少しスタミナ比べになっていれば結果は変わったかもしれないが日本のスピードの出る障害競走にスピード能力が衰えている10歳という年齢では限界があるのかもしれない。ただここに出てきて勝負に挑んだスーパーホースには最大限の称賛を与えたい。

2021/4/10 英障害路線

4/10 障グランドナショナルハンデキャップチェイス(G3) 約6907m エイントリー 40頭立て 7歳以上 https://youtu.be/5tDR_OXfpNQ  レース結果https://www.racingtv.com/results/uk/310379-aintree/10-Apr-2021/1715  1着 ミネラタイムズ(父オスカー) 騙8 9.0倍 35番 64.8kg 2着 バルコデフロ(父バルコ) 騙10 101.0倍 16番 67.6kg 3着エニーセカンドナウ(父オスカー)騙9 10.0倍 15番 67.6kg 自分もそれほど障害競馬に詳しいわけではないですが、せっかくいい機会なのでピックアップしてみます。 まず海外障害競馬の前提知識として、海外障害競馬は主に「ハードル競走」、「チェイス競走」の2つに分けることが一般的です。 それぞれの障害競走のざっくりとした主な違いとしては... ハードル競走は障害難易度が低くスピードが出やすい チェイス競走は障害難易度が高くスピードが出にくい といった感じになっております。 ハードル競走の例(2020スカイベットシュプリームノービスハードル シシュキン) https://youtu.be/hr7hdhUo0hU  チェイス競走の例(2021チェルトナムゴールドカップ ミネラインドー)https://youtu.be/i8isY12A3lw  レース名にもある通り今回紹介するグランドナショナルチェイス戦。かつ、エイントリー競馬場の障害は非常に高く積み上げられており高い飛越技術が必要となります。 今年のグランドナショナルは18.19年と連覇したタイガーロールのグランドナショナル3勝目という大偉業に注目が集まりましたが、斤量を嫌い回避。ちなみにタイガーロールは同じグランドナショナル開催で行われたベットウェイボウルチェイス(GI 約5000m)に出走し、勝ち馬から80馬身近く離された4着。 グランドナショナルに話を戻すと 人気を集めたのは前前走のラドブロークストロフィーチェイス(G3 約5200m)、前走のベット365プレミアチェス(GI 約4700m)と連勝してここに挑んできたクロスキャップ 騙9が6.5倍で1番人気。斤量も比較的軽い65.7kgということも強調ポイントとして挙げられ人気を集めた。(同レース出走馬の内最軽量は64.4kg。最重量は74.3kg) ちなみに出走していた場合のタイガーロールの斤量は73.9kg。上位3頭の斤量を見ていただければ3勝目の偉業を捨ててまで回避する理由がよくわかると思います。 2番人気は今期2戦目の前走ボビージョーチェイス(G3 約5100m)で2着からの参戦となったバローズセイント 69.3kgが8.5倍の2番人気。 3番人気が前走レパーズダウンハンデチェイス(約4300m)で2着からの参戦となったミネラタイムズ 64.8kgが9.0倍で3番人気となった。 レースは40頭が横一列に並んでスタートするという日本ではありえない光景が広がる。横並びに40頭が並び目の前に広がる障害に突き進んでいく姿はとにかく感動する。 正直、頭数が多すぎる&距離が長すぎるのでだいぶ省いて説明しますが、ゼッケン番号21のジェットが快調に飛ばし、後続を10馬身近く離して逃げる。 レースを制すゼッケン番号35 ミネラタイムズは2番手集団にいる緑に黄色の横縞が入り、帽子は緑の中に白い星マークが着いている勝負服。(たぶんそう言われても同じような勝負服いて分からないと思うので上のレース結果にある勝負服を参考にしてください) 残り4障害付近から逃げるジェットのリードが一気に縮まっていき、2番手集団が一気に差を詰めてくる。 逃げるジェットを真っ先に捉えて先頭に立つのがミネラタイムズ、3頭横並びの真ん中にいるのがバローズセイント、外がバルコデフロ。 残り1障害になった所で抜け出すミネラタイムズ。外にいるオレンジ帽子がバルコデフロ、後退していくピンク帽子がバローズセイント。内から上がってくる勝ち馬と同じ勝負服で帽子が真っ白なのがエニーセカンドナウ。 最終障害を超えたところでもうひと伸びしたミネラタイムズがバルコデフロ、エニーセカンドナウを最後は引き離して6.1/2馬身を付けて勝利。 勝利ジョッキーRブラックモアは女性騎手であり、1839年にレースが創立されて以降初の女性騎手によるグランドナショナル制覇となった。Rブラックモアは現在31歳で障害リーディングトップを走るヨーロッパが誇る障害トップジョッキーの1人。 2019年にGI初勝利を飾ると、2020年ではチェルトナム開催でGI勝利。今年はチェルトナム開催リーディング獲得と今1番勢いのある障害ジョッキーが遂に障害競馬最高の名誉を得た。

2021/4/10 豪競馬 2歳路線

4/10イングリスステークス(G1) 芝1400m ランドウィック 9頭立て  

ゴールデンスリッパーShttps://youtu.be/XKoOqU7hge4

イングリスステークスhttps://youtu.be/Nq-0VCPtg1M

1着 アナモー(父ストリートボス) 牡2 1.9 1人気

2着 ハイラル(父ファストネットロック) 牡2 13.0 5人気

3着キャプティヴァント(父キャピタリスト)牡2 19.0 6人気

 

人気上位馬は前走ゴールデンスリッパー組が上位を占め、その中でも前走ゴールデンスリッパーが信じられないような位置から2着まで追い込んできたアナモーが断然の一番人気に押された。

レースはそこそこ人気してたタイガーオブマレー、ライトセイバー、フォームーヴズアヘッドの順で前で飛ばしていきそこそこ早い流れ。注目のアナモーはゴドルフィンの勝負服で6番手あたりの外につけている馬。直線で前がいっぱいになったところを外から飛んできたアナモーがあっという間にとらえると一気に突き放していき3馬身近い差をつける快勝。一緒になって追い込んできたハイラルとキャプティヴァントがそれぞれ2,3着となった。

 

勝ち馬アナモーがはこれでG1初制覇。重賞は2勝目。

これまでは1000m~1200mを使われており差し届かずの競馬が続いていたが今回初めての1400mのレースで圧巻のパフォーマンスを見せた。

これなら距離がもう一ハロン伸びても問題なさそうな感じがするのでマイルもこなせるようになれば豪の短距離路線を引っ張っていけるだけの可能性がある一頭。

ただ例年ゴールデンスリッパー組はゴールデンスリッパーを最後の大目標的な意味合いで臨んでくる陣営も多くここから活躍した馬はあまりいないという不安点はあるが今年こそは違うというところを見せてほしい。 

2021/4/10 豪古馬短距離路線

4/10TJスミスS(G1) 芝1200m ランドウィック 9頭立て  

https://youtu.be/e8LbSh74z7E

1着 ネイチャーストリップ(父ニッコー二) 騙6 3.1 1人気

2着 マスクドクルセイダー(父トロナード) 騙4 7 4人気

3着エドゥアルド(父ホスト) 騙7 3.6 2人気

 

人気は昨年の豪年度代表馬で前々走のブラックキャビアライトニング(G1 1000m)でG15勝目をあげ、昨年からの連覇を狙うネイチャーストリップが一番人気。

 

二番人気は前走ザギャラクシー(G1 芝1100m)でG1初勝利を挙げたエドゥアルドが二番人気。

昨年のスプリングクラシックなどこれまでG1を三勝しているビヴォアックが三番人気。

今年に入ってから重賞を制覇し前走ウィリアムリードS(G1 1200m)でG1初勝利を挙げここに臨んできたマスクドクルセイダーが四番人気。

 

レースは7番ゲートから勢いよく飛び出したエドゥアルドが一気にうちの馬を交わし去り先頭へ。それを見る形でスッと二番手に付けたネイチャーストリップがエドゥアルドを見る形で追走。ビヴォアックは中団5番手、マスクドクルセイダーは後方2番手からの追走となった。

 

直線向いたところでエドゥアルドのリードは一馬身。しかし、後ろのネイチャーストリップはエドゥアルドよりはるかに楽な手ごたえで馬なりのままで直線へ向く。

逃げるエドゥアルドを残り300mであっさりとらえるとあとは離す一夫で三馬身近い差をつける快勝。二着に粘ったエドゥアルド。三着に内から追い込んできたマスクドクルセイダー。ビヴォアックは5着に終わった。

 

上記でも述べているがネイチャーストリップは昨年の豪年度代表馬だが、今シーズンは昨シーズンとは打って変わって同レースまでに1勝しかしていなかった。

しかし、これまでのうっ憤をはらすような快勝劇で年を重ねてまた一つ成長したネイチャーストリップを感じることができた。

昨年は同レースをシーズン最終戦にしていたため今後は未定だが7歳となる来シーズンも楽しみな一頭だ。

2021/4/10 米競馬 3歳路線

4/10アーカンソーダービー(G1) ダ1800m オークローンパーク 6頭立て 

レベルS https://youtu.be/HXS-8ANGTuE

アーカンソーダービー https://youtu.be/5G2Z4zOXsL0

1着 スーパーストック(父ダイアルドイン) 牡3 13.2 4人気 1番

2着 ̚カドーリバー(父ハードスパン) 牡3 4.4 2人気 2番

3着コンサートツアー(父ストリートセンス)牡3 1.3 1人気 5番

 

レースは6頭立てという少頭数かつ、前走レベルS組が5頭というほぼレベルSの再戦となった同レース。

人気は今年の1月にデビューし、2月のサンヴィンセントS(ダ1400m)、前走のレベルS(G2 ダ1700m)を連勝し、無敗でコマを進めたコンサートツアーが1.3倍の断然人気。

二番人気が前走レベルSで人気を裏切って5着だったカドーリバー。

三番人気が前走同じくレベルSで2着に入ったホージア。

4番人気が同レース勝ち馬で前走レベルSで4着だったスーパーストック。

 

レースは内枠から飛び出した2番のカドーリバーが先手を主張し、外から並んできた5番のコンサートツアーが2番手。前二頭が後ろを2.3馬身話して逃げていき、少し離れた三番手インにスーパーストックが追走。その外にホージアが四番手。

そのまま淡々とレースは進んでいき、カドーリバー、コンサートツアーが並ぶような形で最後の直線へ。カドーリバーに比べ少し楽な手ごたえでコンサートツアーが先頭に立ったかに見えたが、一度差されたカドーリバーも抵抗。二頭が叩き合ってるところを外から一気にとらえたスーパーストックがまとめて差し切ると2馬身近くの差をつけて快勝。初のGI勝利となった。2着は差し返したカドーリバーが上がりコンサートツアーは何とか3着を死守。しかし、断然人気を裏切る形となった。

 

勝ったスーパーストックはこれが重賞初勝利でかつGIタイトルの獲得となった。

前走はコンサートツアーから大きく離れた4着に終わったが今回は一変。鮮やかな差し切りとなった。本馬は昨年のデビュー後重賞では最高3着で前走のレベルSが今年初戦となった。叩き二戦目となり大幅に前進した形となった。

晴れてGIウィナーとして本番にコマを進めることになったので本番でも期待の持てる一頭だろう。

 

2着カドーリバーは今年初戦のスマーティージョーンズS(L)を楽勝し、前走レベルSが5着。ここが今シーズン3戦目となった。前走は逃げれなかったが今回は逃げの手に出て、なおかつ差し返す勝負根性も見せた。本番有力というわけではないが、もし馬券発売があるなら紐候補としては一考したい一頭だろう。

 

3着コンサートツアーはまさかの敗戦。前走レベルSでは5馬身近くちぎって楽勝した相手にまさかの敗戦。

前走とは違い今回は逃げの手に出ることができなかったが、それにしてもここまで完敗してしまうのかという感じ。距離も前走から500m伸びただけでなんとも腑に落ちない敗戦。ここはたたき台で本番に向けて仕上げが甘かった可能性はあるかもしれないだけにまだ見限れない一頭ではある。

 

1着馬の父ダイアルドインは2011年フロリダダービー(G1)の勝ち馬。アニマルキングダムとかムーチョマッチョマンとかの世代。

2着馬の父ハードスパンは2007年キングスビショップSの勝ち馬

3着馬の父ストリートセンスは2006年BCジュベナイル(GI)、2007年ケンタッキーダービー(GI)の勝ち馬