2021/4/11中央競馬回顧+今週の出来事

中山5R 3歳未勝利 芝1600m 15頭

勝ち馬アムールマルルー牡3(父ハーツクライ)

1人気ボルゾーバー 1.8 7枠12番 原田和真

2人気ヴォリーダ 6.1 3枠5番 石川裕紀人

3人気トーセンガーリー 7.0 2枠2番 丸山元気

6人気 アムールマルルー 14.0 1枠1番 柴田善臣

4人気 ニシノワクテカ 10.1 5枠9番 三浦皇成

12人気 ハンター 85.1 3枠4番 田中勝春

 

レースは6番のマイネルカーニバルが押して先手を主張。その後ろを着いて行ったトーセンガーリーが2番手。人気のボルゾーバーは好位集団外の7番手あたり。その内にいるのが3着になるハンター。

その少し後ろにいるのがニシノワクテカ。そのニシノワクテカを見る位置に人気のヴォリーダ。

勝ち馬アムールマルルーは最後方から。

 

直線に向くとトーセンガーリーが先頭に立ち、ボルゾーバーは集団の外5番手。その真後ろにニシノワクテカ、さらに1番外から捲ってきたのがアムールマルルー。

坂に掛かるあたりでトーセンガーリーが一杯になると内から外から後続各馬が接近してきて、内からハンター、馬場の2分所ならボルゾーバー、外からニシノワクテカとアムールマルルー。

坂を登りきったところでニシノワクテカとアムールマルルーが抜け出すがゴール前でわずかに捉えてアムールマルルーが1着。ニシノワクテカが2着。

内からスルスル追い込んできたハンターが3着。伸びきれなかったボルゾーバーが4着。トーセンガーリー、ヴォリーダはそれぞれ8.10着に終わった。

 

勝ったアムールマルルー、2着ニシノワクテカは初出走ながら既走馬相手に見事なレースだった。

前が早くなった展開ではあったが初出走ながら後方から外に持ち出されると、直線も少しふらつきながらも一緒伸びていたニシノワクテカを差し切ってみせた。

勝ったアムールマルルーは全姉に2016中山牝馬S勝ち馬シュンドルボンがいる血統。

少し折り合いに難があるようだが、このレースが出来るようならば今後が楽しみ。2着馬ニシノワクテカも未勝利はすぐ突破出来るだろう。

 

 

阪神5R 4歳以上一勝クラス ダ1800m 7頭

勝ち馬ジロー牡3(父キズナ)

1人気マジックスビーチ 2.5 4枠4番 藤岡佑介

2人気ジロー 3.0 1枠1番 ルメール

3人気レッドレビン 6.2 6枠6番 横山典弘

 

レースは逃げたラヴィータエベラを直線早々捉えたジローが押し切り、後方から追い込んだマジックスビーチが2着。一緒になって追い込んだレッドレビンが3着だった。

 

以前にも紹介したレッドレビンが8戦連続3着の大記録を達成。調べても見つからなかったが恐らく日本記録だろう。同レースは最後方から追い込んできたが4着馬をきっちりアタマ差 差しきる圧倒的三着力を見せた。下でも紹介してるか是非ともメイショウキリモンと同じレースにに出走して頂きたい。

 

今週の出来事

グランドナショナルはミネラタイムズが制し鞍上のRブラックモアは史上初の女性騎手によるGN制覇。

・2007年独ダービーアドラーフルク亡くなる。(代表産駒に昨年の凱旋門賞2着馬インスウープなど)

・オーソクレースが皐月賞回避

アグネスゴールド産駒ジャニールモネイがブラジルで無敗の牝馬三冠を達成

・KYダービー有力グレーテストオナーがKYダービー回避

・1998年ガーネットS勝ち馬スーパーナカヤマ亡くなる

・欧州障害レジェンドJ Rジョンソン引退

・ストーミーシーが種牡馬入り

桜花賞はソダシが勝利し白毛初のクラシック制覇