5/1プリークネスS(G1) ダ2000m ピムリコ 10頭立て
プリークネスS2021
1着ロンバウアー(Rombauer)(父トゥワリングキャンディ Twirling Candy)
牡3 12.8 5人気 6番
2着 ̚ミッドナイトバーボン(Midnaght Bourbon)(父ティズナウ Tiznow)
牡3 4.1 2人気 5番 3 1/2
3着メディナスピリット(Medina Spirit)(父プロトニコ Protonico)
牡3 3.4 1人気 3番 2
1人気はダービー勝ち馬メディナスピリットが2冠目指して1番人気、直前では薬物問題もあり出走が危ぶまれたが無事に出走してきて1人気
2人気はダービー6着のミッドナイトバーボン。ダービーはスローペースの中後ろから来た馬の中では再先着をしており逆転もあるとみて人気を集めた。
3人気はダービーを回避してここを目標にしてきたコンサートツアー。前走は無敗で挑んだアーカンソーダービーでは圧倒的人気を裏切り3着に敗れたが、それまでの勝ちっぷりは圧巻で逆襲もあるとみて3人気に押された。
また同レースには日本から森厩舎のフランスゴデイナが参戦。
レースは戦前の予想通り3番の青と赤の勝負服で赤い帽子のメディナスピリットが好スタートから先頭を主張。外からスッと二番手に付けた5番のえんじの勝負服の白い帽子のミッドナイトバーボンが今日は二番手からの追走。スタート後外からスッと三番手に付けていく10番のピンク勝負服黒い帽子がコンサートツアー、その内にいる7番の白い勝負服、白い帽子がフランスゴデイナ。
勝ち馬のロンバウアーはその少し後ろにいる6番でピンクの勝負服に白い帽子。6番手辺りからの追走。
ダービーではかなり楽に逃がしてもらいかなり楽な流れではあったが、プリークネスSは外からミッドナイトバーボンがしつこくつっつき、内からフランスゴデイナも前に迫りでアメリカ競馬らしいかなりタフな流れ。
直線向いたところでメディナスピリットは早々ミッドナイトバーボンにつかまり後退。代わってロンバウアーが前へと接近。
一度並んだところから抵抗しかけたに見えたが最後は力尽き、ロンバウアーが3 1/2馬身差をつける快勝で重賞初制覇をG1で飾った。
勝ったロンバウアーは前走ブルーグラスS3着から参戦。
前走はエッセンシャルクオリティ、ハイリーモティベイテッドから大きく離された3着に終わったが、今回は中団から見事な差し切り勝ちを決めた。
前走を見る限りでは大したことはない馬だと思っていて期待もしてなかったが、想像以上に強い馬だった。本馬がこれが3勝目だが、初勝利は芝、2勝目はAWで上げており、初のダートでの勝利がG1となった。
本馬の父トゥワリングキャンディはキャンディライド産駒でトゥワリングキャンディ自身はマリブS(G1 ダ1400m)で勝利がある。ちなみに父も芝、AW、ダートすべてで勝ち鞍がある。