2021/6/6中央競馬回顧+今週の出来事

中京11R 高山S(3歳以上3勝クラス) 芝2000m 14頭

勝ち馬トーセングラン 牡5(父ディープインパクト)

1人気フライライクバード 2.5 5枠8番  岩田望来

2人気ニホンピロスクーロ 5.0 2枠2番 小牧太

3人気シリヴェリオ 6.0 3枠4番 鮫島克駿

 

8人気トーセングラン 24.1 4枠5番 団野大成

10人気シャフトオブライト 31.8 1枠1番 亀田温心

 

 

1 着トーセングラン

2 着シャフトオブライト  アタマ

3着フライライクバード  1 1/4

 

8着シリヴェリオ

13着ニホンピロスクーロ

 

終始2番手から運んだトーセングランは直線抜け出しと、迫ってきたシャフトオブライトを辛くもしのぎ切り連勝でOP入りを果たした。

勝ったトーセングランは前走から1年2か月振りのレースで人気も落としていたが、低評価を覆す見事なレースだった。

これだけ久々のレースながらシャフトオブライトやフライライクバードを抑えてるのをみるとこの距離であれば、OPクラスでも十分やれる存在であろう。

 

 

新馬評価 1~6段階で表示

東京5R クレイドル 5

東京6R ビーオンザマーチ 3

 中京5R ブレスレスリー 3

 

東京5Rはクロフネ産駒でステラヴェローチェの半弟に当たるクレイドルが勝利。

好位追走から直線は迫りくる人気馬二頭を抑えきっての勝利だった。

兄ステラヴェローチェも新馬はクビ差での勝利だったが、2戦目で大きくパフォーマンスを挙げた。本馬も着差こそわずかとはいえ勝ち切った点は評価したい。

 

個人的には勝ち馬より評価してるのが2着馬のレディナビゲーター。オークスで3着に入ったアドマイヤミヤビの全妹に当たるレディナビゲーターはスタートこそ出遅れて後方からのレースを強いられたものの、直線では勢いよく外から追い込んできて2着と勝ちに等しい内容だった。

 

3着のリアアメリア半妹リアグラシアも勝ち馬からクビ、クビ差の3着と強い内容だった。この3頭は覚えておいて損はなさそう。

 

 

 

今週の主な出来事

安田記念はダノンキングリーが勝利

コロネーションCはパイルドライバーが勝利

・ハリウッドゴールドCはカントリーグラマーが勝利

英オークスディープインパクト産駒のスノーフォールが勝利

・エイコーンSはサーチリザルツが勝利

・オグデンフィップスSはラトルスカが勝利

ベルモントSはエッセンシャルクオリティが勝利

英ダービーはアダーヤーが勝利

仏ダービーはセントマークスバシリカが勝利

 

・2回目の検査でも陽性反応がメディナスピリットから検出されたため、バファート厩舎は2年間の管理馬出走停止処分(チャーチルダウンズを含む複数の競馬場)

 

今週のトピック

https://youtu.be/L_xICumxF0k

英オークスにて日本生産馬で愛調教馬のディープインパクト産駒スノーフォールが16馬身差の大楽勝でG1初制覇を飾った。

母は凱旋門賞ファウンドを全姉にもつベストインザワールド。

昨年6月にデビューし、3戦目で初勝利を挙げたスノーフォールであったが、その後果敢に挑んだ重賞は4連敗かつ、大敗と中々結果を残せずにいた。

 

しかし今年は別馬かのようなパフォーマンスで前走のミュージドラS(G2 2000m)で2着馬に4馬身差をつける快勝で重賞初制覇。勢いそのままに挑んだ今回は、馬場の懸念もあったものの、そんなのは関係ないと言わんばかりのレースっぷりで大楽勝を決めた。

祖母のウインドインハーヘアは2着に敗れた同レースだがその時に勝ち馬がバランシーンで鞍上はFデットーリ。祖母の無念を祖母を破った鞍上が果たす形となった。

ディープインパクト産駒における英国のクラシック制覇はサクソンウォリアーに続き2勝目。次走は愛オークスキングジョージかと思われる。