東京7R 3歳未勝利 芝1800m 16頭
勝ち馬ホウオウサミット牡3(父ロードカナロア)
1人気ホウオウサミット 1.5 4枠8番 Cルメール
2人気ヒアーズトゥライフ 6.1 6枠12番 横山典弘
4人気バラードインミラノ 9.5 7枠13番 Mデムーロ
7人気ダノンヴェロシティ 27.9 8枠15番 戸崎圭太
1 着ホウオウサミット
2 着バラードインミラノ 1 3/4
3着ダノンヴェロシティ 3
4着マイネルバリオート クビ
7着ヒアーズトゥライフ
道中5番手からレースを運んだホウオウサミットが直線外に持ち出され、楽な手ごたえで先頭に並ぶと、あっさりと粘るバラードインミラノを交わして快勝。2戦目で初勝利を挙げた。
兄に重賞2勝を挙げているミトラがいるホウオウサミット。新馬戦では以前取り上げたエクランドールの破れたものの、けっして引けを取らない内容で期待された2戦目できっちり勝ち上がって見せた。
札幌10R 利尻特別(3歳以上1勝クラス) 芝2000m 8頭
勝ち馬ソーヴァリアント 牡3(父オルフェーヴル)
1人気ソーヴァリアント 1.3 2枠2番 大野拓弥
2人気アドマイヤハレー 5.7 5枠5番 横山武史
3人気サトノハンター 9.3 6枠6番 藤岡佑介
1 着ソーヴァリアント
2 着サトノハンター 6
3着アドマイヤハレー アタマ
道中は2.3番手から追走していたソーヴァリアントは直線を待たずして先頭に立つと、楽な手ごたえのままリードを広げていき、札幌の短い直線コースながら6馬身差をつける大楽勝で2勝目を挙げた。
ソーヴァリアントはこれが6戦目で前走はディープ記念弥生賞で4着だった。
弥生賞は勝ったのが皐月賞2着タイトルホルダー、2着がNHKマイルC勝ち馬シュネルマイスター、3着がホープフルS勝ち馬のダノンザキッドで1勝クラスではさすがに相手が違った。
しかし、ただ勝つだけでなく6馬身差という圧巻のパフォーマンスに加え、上がり3Fは33.0と強烈な上がりで示して見せた。秋に向けて注目の一頭となるかもしれない。
ソーヴァリアントは父がオルフェーヴルで母は桜花賞3着馬ソーマジック、兄にソーグリッタリング、姉マジックキャッスルがいる血統。
新馬評価 1~6段階で表示
東京1Rコムストックロード3
東京5Rアライバル5
阪神5Rフェズカズマ3
札幌5Rポメランチェ4
札幌6Rアーリーレッグ1
今年最初の未勝利となった東京1Rはシルバーステート産駒にコムストックロードが勝利。高評価をしたクレイドル組の4着だった馬。地道に稼いでくれそう。
東京5Rはメンバーもそろっておりレベルの高いレースだった。おそらく6着くらいまでは順当に未勝利を勝ち上がりそう。そんな中でも2着に3馬身つけて快勝したアライバルの内容は非常にいい内容であった。母は桜花賞2着、オークス3着のクルミナル。
同レースの勝ち馬以外だと4着のマイシンフォニーの注目したい。スタート一息で後方からの競馬を強いられ、直線も進路がなかなか開けず、エンジンのかかりも遅く結果的に4着だったが、最後100mを切ったあたりからはものすごい脚で前との差を詰めていた。イメージ的にはサトノフラッグの新馬戦を思い出した。良馬場の10月東京開催とかであれば確勝級といっていい一頭。
札幌5Rのポメランチェはレコードをたたき出し4馬身差の圧勝。翌日の同条件、前の週と比較しても今開催1番のパフォーマンス。函館2歳の最有力候補。