2021/7/17中央競馬回顧

小倉11R不知火S(3歳以上3勝クラス) 芝1800m 10頭

勝ち馬ダブルシャープ牡6(父ベーカバド)

1人気ダブルシャープ 3.0 7枠8番  浜中俊

2人気クリデュクール 5.0 2枠2番 藤岡康太

3人気レッドフラヴィア 6.3 3枠3番 秋山真一郎

 

5人気グランスピード 8.2 6枠6番 幸英明

 

8人気スーパーフェザー20.5 8枠9番 西村淳也

 

1 着ダブルシャープ

2着グランスピード  クビ

3着スーパーフェザー  3/4

 

8着クリデュクール

 

10着レッドフラヴィア

 

道中は後方からレースを進めたダブルシャープは3.4コーナーから徐々に進出していき、4番手で直線を迎えると、前で粘りに粘っていたグランスピードをゴール前で差し切りOPクラスの仲間入り。

ダブルシャープは6歳の牡馬で貴重なベーカバド産駒。

デビュー時は地方でデビューし、2歳時はクローバー賞でタワーオブロンドンを撃破、札幌2歳Sでもロックディスタウンの3着と若くから非凡な才能を見せていたが、その後は中々勝ち星に恵まれず。

しかし6歳になっても変わらず安定した成績も収め続け、ついにOP入りの切符をつかんで見せた。2歳の頃に結果をだした北海道の地で再度結果を出してくれることに期待したい。

ちなみにベーカバド2010年のパリ大賞典勝ち馬で、同年の凱旋門賞でもワークフォースも4着という実績がある。

 

函館10R湯浜特別(3歳以上1勝クラス)ダ1700m 14頭

 勝ち馬オセアダイナスティ牡3(牡オルフェーヴル)

1人気オセアダイナスティ 1.7 1枠1番  横山武史

2人気オルテール 6.5 7枠11番 Cルメール

3人気ランカンカン 11.1 8枠13番 池添謙一

 

9人気インヴァリアンス20.7 3枠4番 藤岡佑介

10人気ディーエスボンバー 36.6 4枠6番 菱田裕二

 

1 着オセアダイナスティ

2着ディーエスボンバー クビ

3着インヴァリアンス  3/4

 

13着ランカンカン

14着オルテール

 

前走取り上げたルコールセールが勝利した1勝クラスでちぐはぐな競馬で5着に敗れたオセアダイナスティがここは好スタートからハナを取るとマイペースの逃げに持ち込んで、最終的に7馬身差の圧勝となった。

前走こそ、不完全燃焼のレースとなって着を落としたが、力さえ出せればこのパフォーマンス。1勝クラスでは相手がいなかった。

 

新馬評価 1~6段階で表示

福島5Rセプテンベル1

福島6Rウインモナーク3

小倉1Rトーホウラビアン1

小倉5Rシゲルイワイザケ4

小倉6Rスリーパーダ3

函館1Rブラックボイス3

函館5Rダンスウィズジョイ3

函館11Rナムラリコリス2

 

 小倉5Rのシゲルイワイザケはこのオーナーにしては珍しく、NF生産馬だったが、それを感じさせるセンスあるレースぶりだった。なかなかよさげ

 

小倉6Rスリーパーダはオークスシンハライトの半妹。小柄な馬体を生かしてキレキレのレースぶりだったが、ちょっと馬体が小さすぎるのが心配。もう少し成長すれば大きなところでもやれそう。

 

函館5Rのダンスウィズジョイは1000mのレースながら大差の圧勝だったが、いかんせん相手が弱すぎて比較が難しいのでとりあえず据え置きの3点。次走には注目したい。

 

函館11Rは今年初の2歳重賞、函館2歳S

未勝利勝ちからの連勝で重賞勝利を果たしたナムラリコリス新馬戦で同レース1人気のポメランチェの2着だった馬。

ポメランチェはまんま昨年のモンファボリのようなレースで札幌の結果が函館には必ずしもつながることはないと思った。

正直凡戦感が強かったので評価低め。