小倉11R不知火S(3歳以上3勝クラス) 芝1800m 10頭
勝ち馬ダブルシャープ牡6(父ベーカバド)
1人気ダブルシャープ 3.0 7枠8番 浜中俊
2人気クリデュクール 5.0 2枠2番 藤岡康太
3人気レッドフラヴィア 6.3 3枠3番 秋山真一郎
5人気グランスピード 8.2 6枠6番 幸英明
8人気スーパーフェザー20.5 8枠9番 西村淳也
1 着ダブルシャープ
2着グランスピード クビ
3着スーパーフェザー 3/4
8着クリデュクール
10着レッドフラヴィア
道中は後方からレースを進めたダブルシャープは3.4コーナーから徐々に進出していき、4番手で直線を迎えると、前で粘りに粘っていたグランスピードをゴール前で差し切りOPクラスの仲間入り。
ダブルシャープは6歳の牡馬で貴重なベーカバド産駒。
デビュー時は地方でデビューし、2歳時はクローバー賞でタワーオブロンドンを撃破、札幌2歳Sでもロックディスタウンの3着と若くから非凡な才能を見せていたが、その後は中々勝ち星に恵まれず。
しかし6歳になっても変わらず安定した成績も収め続け、ついにOP入りの切符をつかんで見せた。2歳の頃に結果をだした北海道の地で再度結果を出してくれることに期待したい。
ちなみにベーカバド2010年のパリ大賞典勝ち馬で、同年の凱旋門賞でもワークフォースも4着という実績がある。
函館10R湯浜特別(3歳以上1勝クラス)ダ1700m 14頭
1人気オセアダイナスティ 1.7 1枠1番 横山武史
2人気オルテール 6.5 7枠11番 Cルメール
3人気ランカンカン 11.1 8枠13番 池添謙一
9人気インヴァリアンス20.7 3枠4番 藤岡佑介
1 着オセアダイナスティ
2着ディーエスボンバー クビ
3着インヴァリアンス 3/4
13着ランカンカン
14着オルテール
前走取り上げたルコールセールが勝利した1勝クラスでちぐはぐな競馬で5着に敗れたオセアダイナスティがここは好スタートからハナを取るとマイペースの逃げに持ち込んで、最終的に7馬身差の圧勝となった。
前走こそ、不完全燃焼のレースとなって着を落としたが、力さえ出せればこのパフォーマンス。1勝クラスでは相手がいなかった。
新馬評価 1~6段階で表示
福島5Rセプテンベル1
福島6Rウインモナーク3
小倉1Rトーホウラビアン1
小倉5Rシゲルイワイザケ4
小倉6Rスリーパーダ3
函館1Rブラックボイス3
函館5Rダンスウィズジョイ3
函館11Rナムラリコリス2
小倉5Rのシゲルイワイザケはこのオーナーにしては珍しく、NF生産馬だったが、それを感じさせるセンスあるレースぶりだった。なかなかよさげ
小倉6Rスリーパーダはオークス馬シンハライトの半妹。小柄な馬体を生かしてキレキレのレースぶりだったが、ちょっと馬体が小さすぎるのが心配。もう少し成長すれば大きなところでもやれそう。
函館5Rのダンスウィズジョイは1000mのレースながら大差の圧勝だったが、いかんせん相手が弱すぎて比較が難しいのでとりあえず据え置きの3点。次走には注目したい。
函館11Rは今年初の2歳重賞、函館2歳S。
未勝利勝ちからの連勝で重賞勝利を果たしたナムラリコリスは新馬戦で同レース1人気のポメランチェの2着だった馬。
ポメランチェはまんま昨年のモンファボリのようなレースで札幌の結果が函館には必ずしもつながることはないと思った。
正直凡戦感が強かったので評価低め。