土曜
6R 6:50 BCジュベナイルターフスプリント(G2)(2歳 芝1000m)
7R 7:30 BCジュベナイルフィリーズ(G1)(2歳牝馬 ダ1700m)
8R 8:10 BCジュベナイルフィリーズターフ(G1)(2歳牝馬 芝1600m)
9R 8:50 BCジュベナイル(G1)(2歳牡馬騙馬 ダ1700m)
10R 9:30 BCジュベナイルターフ(G1)(2歳牡馬騙馬 芝1600m)
日曜
2R 2:50 サラブレッドアフターケア アライアンスS(G2)(3歳以上 ダ2600m)
3R 3:25 ゴルディコヴァS(G2)(3歳以上牝馬 芝1600m)
4R 4:05 BCフィリー&メアスプリント(G1)(3歳以上牝馬 ダ1400m)
5R 4:50 BCターフスプリント(G1)(3歳以上 芝1000m)
6R 5:19 BCダートマイル(G1)(3歳以上 ダ1600m)
7R 5:59 BCフィリー&メアターフ(G1)(3歳以上牝馬 芝2200m)
8R 6:38 BCスプリント(G1)(3歳以上 ダ1200m)
9R 7:20 BCマイル(G1)(3歳以上 芝1600m)
10R 8:00 BCディスタフ(G1)(3歳以上牝馬 ダ1800m)
11R 8:40 BCターフ(G1)(3歳以上 芝2400m)
12R 9:40 BCクラシック(G1)(3歳以上 ダ2000m)
オッズはPADDYPOWERを参考に
メンバーを詳しく知らないレースはざっくり紹介します。
映像はBC公式映像があるのでそこで見れると思います。
自分はRACING POSTを参考にしました。
https://www.racingpost.com/racecards/444/del-mar/2021-11-06/797350
勝負服も加えて説明しようと思いましたが、しんどいのでやめました。
また、直前で回避をする可能性もありますのでそこも理解していただければと思います。
6R 6:50 BCジュベナイルターフスプリント(G2)(2歳 芝1000m)
メンバー的には1000mのレースということもあって快速馬揃いのメンバー。
人気を集めているのは8番の緑と水色の勝負服、Averly jane
ここまで無敗の3連勝で来ており、前走リステッドを快勝しての参戦。
2番人気は今年の6月にアスコットに遠征してきてクイーンメアリーS(G2)で2着に入った6番のTwilight Gleaming、同馬は今年のコモンウェルズC(G1)を繰り上がりで1位入線したカンパネルと同厩舎、同馬主のコンビ。昨年は同厩舎のゴールデンパルが同レースを制しており、厩舎としても相性のいいレース。
少し下の人気に行くと愛からの遠征馬1番のTwilight Jet
こちらは前走ニューマーケットのG3を勝っての参戦。今年の5月にデビューした本馬はこれが11戦目。
そして英からの遠征馬7番のArmor、こちらは前走ミドルパークS(G1)でPerfect Powerの3着だった馬。
7R 7:30 BCジュベナイルフィリーズ(G1)(2歳牝馬 ダ1700m)
こちらの人気の中心はG1を2連勝してここに臨んできた6番のEcho Zulu
米で旋風を巻き起こしているガンランナー。初年度産駒から早くもG1馬を送り出しており、BC制覇のチャンス。前走のフリゼットS(G1)は後続に7馬身差をつける圧倒的なレースでここも人気の中心。
フリゼットS https://youtu.be/8WWy2VFtt5Y
対抗格筆頭は2番のHidden Connection。ここまで2戦2勝で前走のポカホンタスS(G3)は2着に9馬身近い着差をつける圧巻のレース。底知れぬ力を秘めているだけに逆転候補最有力
ポカホンタスS https://youtu.be/VcS1YZy44_g
3番人気までが上位人気の圏内だが、その3番人気は5番のJuju's Map
前走アルシバイアディーズS(G1)でG1初制覇を飾ったLiam's Map産駒。こちらも逆転する可能性は十分あり。人気3頭の三つ巴となるかもしれない。
アルシバイアディーズS https://youtu.be/p3eiFF_0WSI
8R 8:10 BCジュベナイルフィリーズターフ(G1)(2歳牝馬 芝1600m)
毎年欧州から遠征馬が集まるが、以外にも欧州勢は苦戦傾向で5年連続で米馬が勝利している。
人気はかなり割れているが、現在1.2番人気はアメリカ、チャドブラウン厩舎の2頭。
7番のCansumer Spendingと11番のHaughtyの2頭。共に前走を快勝して同レースに臨んできてる。
個人的に注目しているのは遠征馬6番のHello You
今年5月のデビューから5戦続けて重賞を使っており、2.3.6.4と中々勝ちきれずにいたが、前走のロックフェルS(G2)で同レースに出走するCachatを下し重賞初制覇。
前走がなかなかいい内容で破ったCachatもその後のG1で3着にきておりレベル的にも高かったと考えると、ここでも楽しみ。
ロックフェルS https://youtu.be/uXrO1C8veNU
その3番Cachatは前走ミドルパークS(G1)でInspiralの3着からの参戦。
Inspiralからは離されたが、G1で3着は立派な成績で横一線のここなら実績が生きてくるかもしれない。またミドルパークS組からは4着の13番Mise En Sceneも出走。
ミドルパークS https://youtu.be/zaaHNI3Fjzc
9R 8:50 BCジュベナイル(G1)(2歳牡馬騙馬 ダ1700m)
前走シャンペンS(G1)を制し1番人気だったJack Christopherが回避した為、変わって1番人気に浮上したのが、12番のCorniche
前走アメリカンファラオS(G1)を勝利しての参戦。ここまで2戦2勝。前走も後続に差をつけて快勝しており、ここでも注目。なんだかんだあったが、出走がかなったBバファート厩舎の管理馬。父はクオリティロード。
アメリカンファラオS https://youtu.be/U7iCJWe0nvQ
2番人気はTプレッチャー厩舎の10番Commandperformance
ここまで2戦0勝ながら前走のシャンペンSでは未勝利ながらJack christopherの2着となった。3着には7馬身離しており、勝ち馬が回避でいないとなればチャンス到来だ。
こちらはユニオンラグズ産駒。
シャンペンS https://youtu.be/Ekl1HpEm0xE
3番人気は9番のPinehurst
ここまでが10倍を切る人気でPinehurstはここまで2戦2勝。前走ランハッピーデルマーフューチュリティ(G1)の勝ち馬。このレースは完勝だったが2着馬が次走で案外だったので若干人気を落としていると思われる。こちらもBバファート厩舎の管理馬でトゥワリングキャンディ産駒
デルマーフューチュリティ https://youtu.be/5-C8YLPNbsc
同レースにはご存じの通り森厩舎からジャスパーグレイトが参戦。父は昨年7歳の若さで亡くなったアロゲート。わずか6戦目でカリフォルニアクロームを撃破した怪物が残した数少ない産駒の一頭。血統的には父、母父共にBCクラシックを制しており、馬場適性が合う可能性は十分。遠征慣れしている厩舎、そして日本馬の1番手なだけに、これ以降の日本馬に弾みがつくようなレースを期待したい。
新馬 https://youtu.be/qi9eD-QxeNA
10R 9:30 BCジュベナイルターフ(G1)(2歳牡馬騙馬 芝1600m)
4年前の同競馬場開催はメンデルスゾーンが制した同レース。
ここは欧州勢が強力で人気の中心は1番のゴドルフィン勝負服Modern Games
ここまで5戦3勝で前走ニューマーケットのタタソールズS(G3)で初重賞制覇を果たしての参戦。前走負かしたTridentはその前のレース、モルニ賞でPerfect Powerの2着にきており、これに2 1/2馬身差をつけたとなると中々に強そうな感じ。ゴドルフィンエースのビュイックが乗るのも強調材料。
タタソールズS https://youtu.be/xc3JY-EkAFo
2番人気も遠征馬の14番Dubawi Legend。こちらは前走デューハーストS(G1)でNative Trailの2着にきており、Bayside Boyに先着している点も好感。鞍上はJドイル。
デューハーストS https://youtu.be/_rAkN3i4pTU
3番人気はもう一頭のゴドルフィン2番のAlbahr。こちらは前走カナダのサマーS(G1)を勝っての参戦。ここまで5戦4勝で前走を除くと条件戦ばかり走っていて実際の所どれくらい強いのかは未知数な所ではあるがFデットーリが乗っている点から、かなり期待されてるとみていいはず。人気ではModern Gamesに負けているが十分逆転はある。
サマーS https://youtu.be/tIyq3P9ZMek
日曜
2R 2:50 サラブレッドアフターケア アライアンスS(G2)(3歳以上 ダ2600m)
日本でも中央には存在しない長距離のダート競走。BC競走ではありませんが、面白いレースだとは思うので紹介します。(一時はBCマラソンなんて呼ばれていましたがいつのまにかBCではなくなっていました)
人気の中心は2番のLone Rock、6月に行われる2400mの長距離重賞ブルックリンS(G2)の勝ち馬。
昨年までの成績はさえない成績であったが、今年に入ってから6戦5勝2着一回と抜群の安定感。5戦は条件戦みたいなレースではありますが、この距離の重賞はほとんどしないので仕方なし。前走も同距離の2600mのレースを経てここにきており体制は万全
対抗格筆頭なのが4番のTizamagician、名前の通りTiznow産駒
こちらは、今年ここまで重賞を7戦消化し、2勝2着3回5着2回と安定した成績でG1のパシフィッククラシックでもTripoliの2着と善戦している。
2000mのパシフィッククラシックでもいいレースはしているが、今年の勝ち鞍2勝は共に2400mのG3を2勝でBCクラシックよりもこっちの方が可能性が高いとみて出走してきたとみる。オッズ的には2強オッズで一騎打ちの様相。
3R 3:25 ゴルディコヴァS(G2)(3歳以上牝馬 芝1600m)
ここは抜けた人気の馬が2頭。
一頭目は7番のGoing Global、2歳時は愛を中心に3戦し、まったくと言っていいほど結果は出せずだったが、11月のAWで初勝利を挙げると、翌2月のスイートライフS(G3)で米に遠征し、初重賞制覇を挙げるとそのまま米に移籍して今年ここまで5戦4勝2着1回と一度も連を外していない。
前走はデルマーオークス(G1)を制し、初のG1制覇。BCデーはマイルの牝馬チャンピオン決定戦がないのでBCマイルには行かずにこちらへ回ってきたと思われる。
もう一頭の人気は2番のPrincess Grace、父は日本産馬のKarakontie。
同馬はここまで7戦6勝、2着1回とこちらも安定感のある成績で重賞を3連勝中、こちらも勢いのある3歳馬で来年も含めて注目の馬。
4R 4:05 BCフィリー&メアスプリント(G1)(3歳以上牝馬 ダ1400m)
ここの注目馬は何といっても連覇を狙う5番のGamine
今年はここまで4戦全勝でG1を2勝。昨年は同レースで2着に6馬身差を付けトラックレコードでの圧勝劇。今年も絶好調の成績で連覇達成に向け視界良好。
前走バレリーナハンデ https://youtu.be/BX3Uz1aqYMg
対抗候補は2頭で1頭目は6番のBella Sofia、この馬は3歳牝馬で非常に勢いのある馬。
今年の5月と遅いデビューながら、8月にはテストS(G1)でG1を制すなど勢い十分。
デビューからわずか3か月でG1を制す3歳牝馬がこの路線の牝馬チャンピオン撃破の金星なるか。
テストS https://youtu.be/JBiyDzOCQBs
対抗候補2頭目は4番のCe Ce、今年重賞を2勝しており、前走はG3を勝っての参戦。昨年の同レースは5着。今年のバレリーナH(G1)でもGamineの3着に敗れているが、実績十分の馬だけに逆転があってもおかしくはない。
5R 4:50 BCターフスプリント(G1)(3歳以上 芝1000m)
人気の中心は昨年のBCジュベナイルターフスプリント(G2)の勝ち馬。3番のGolden Pal、アスコットのG2でも2着にきているように米馬ながら欧州でもそのスピードで好勝負した快速馬。今年遠征したナンソープS(G1)は7着と敗れたが、地元では負けなしでここでは最有力。
かなり面白そうな馬が集まっているので軽く紹介していくと、前走スプリントカップ(G1)でStarmanを下してG1制覇を果たした2番のEmaraaty Ana
昨年の同レース勝ち馬でG1を3勝している1番のGlass Slippers
前走アベイユドロンシャン賞(G1)を制した6番のA Case Of You
昨年、米からコモンウェルズC(G1)に遠征し、2着に入った9番のKimari
今春のアルクオズスプリント(G1)を制した12番のExtravagant Kid
など欧州からのかなりの遠征馬が出走してきており、非常にレベルの高いレースとなりそう。
6R 5:19 BCダートマイル(G1)(3歳以上 ダ1600m)
ここでの本命はKYダービー最有力といわれながら骨折で春クラシックを断念した5番のLife Is Goodが断然人気。春はダービー馬のMedina Spiritをぶっちぎった衝撃的な強さであったが、復帰して初戦のHアレンジャーケンスS(G1)はこの後紹介するJackie's Warriorにわずかの差で敗れたが復帰戦かつ1400mとLife Is Goodにとっては少し短いとされた中で同距離専門も勝ち馬相手に骨折あけながら僅差まで迫ったのはさすがといえる。前走はケルソH(G2)を楽勝しての参戦で態勢は万全。初のG1制覇なるか。
唯一対抗できそうなのが1番のSilver State、今年のメトロポリタンH(G1)を制した実力馬ではあるが、ここはLife Is Goodの勝ち方を見るレースと思っています。
また日本からジャスパープリンス、ピンシャンが参戦。
7R 5:59 BCフィリー&メアターフ(G1)(3歳以上牝馬 芝2200m)
馬券発売対象レース。
人気的にはおそらく5頭が人気を集めそうで、まずは6番のLove、ご存じ昨年の欧州3歳牝馬として勝ちまくっていた同馬。しかし、今年に入ってプリンスオブウェールズS(G1)こそ制したものの、その後はまさかの3連敗。昨年の破壊的は強さはどこにいったのやら中々厳しいレースが続いているが、そうはいってもキングジョージ3着、英インターナショナルS3着など牡馬相手に互角に遣り合えているだけに牝馬相手のここなら、と思わせてくれる。
米組のエースは7番のWar Like Goddess、破竹の連勝街道で前走のフラワーボウルS(G1)も非常に強い勝ち方だった。ただ、近5年で見ると欧州馬が4勝、米馬1勝と米馬は非常に苦戦傾向にあり、唯一勝ったのがシスターチャーリーの一頭のみで他はアウダーリャやイリデッサ、ウハイダなど欧州では勝ちきれない馬などがここを勝っているのを見るとこの路線の米牝馬はあまり強くないのかもしれない。個人的には欧州勢が上位独占もあると思います。
日本からは8番のラヴズオンリーユーが参戦。ご存じ19年オークス勝ち馬で今年春のQE2世C(G1)の勝ち馬。厩舎も遠征で結果を出している矢作厩舎で正直相手はLoveくらいかと思っているので歴史的勝利に期待したい。
他の人気所としては前走オペラ賞(G1)を制した4番Rougir、昨年の勝ち馬12番Audaryaが注目馬としてあげられる。
8R 6:38 BCスプリント(G1)(3歳以上 ダ1200m)
ここの中心は先ほど名前を挙げた2番のJackie's Warrior、2歳時の昨年は4連勝でBCジュベナイルに挑んだが4着。今年初戦の1700mサウスウェルS(G3)でも3着に敗れた後、短距離路線へシフトすると1200m~1400mを中心に結果が出始め、8月のレースではLife Is Goodを破り久々をG1制覇。ここまで3連勝でここに臨んできており勢いも十分。この路線はサウジにもいたヤウポンという馬がいたが、残念ながら怪我で出走しない為、この路線は3歳が上位独占するかもしれない。
Hアレンジャーケンス https://youtu.be/K_c0ifjzcU8
2番人気は一貫して2歳からこの路線を歩んできた3歳馬の9番のDr.Schivel、こちらも現在5連勝中と勢い十分。何気にJackie's Warriorとは初対戦。
もう一頭の注目は1番のFollowing Sea、夏は2000mのレースを使っていた馬だが、前走1200mのヴォスバーグS(G2)を快勝しての参戦。この距離では底を見せていないだけに楽しみな一頭。
また日本からはマテラスカイが参戦。
9R 7:20 BCマイル(G1)(3歳以上 芝1600m)
ここは非常に好メンバーが揃ったレース。
人気は前走フォレ賞(G1)を勝ってここに参戦する3番Space Blues、前走が非常に強い内容であったことと小回りのサウジでの勝利が後押しされての人気と思われる。
続く人気に支持されているのが地元の6番Mo Forza、こちらはG2を4連勝しての参戦。近走はペガサスターフ以外は負け知らずで地元組とは言え侮れない一頭。
人気的に続くのが牝馬の9番Mother Earth、こちらは今年の英1000ギニーの勝ち馬で昨年も米に遠征し、BCジュベナイルフィリーズターフ2着と実績もある。
定期的に牝馬も勝利してるレースでもあるのでチャンス十分。
他には英2000ギニーでPoetic Flareをあわやまで追い詰めた1番のMaster Of The Seas
前哨戦のキーンランドターフマイル(G1)を制したブラジル産馬のアグネスゴールド産駒7番のIn Love
同じくアグネスゴールド産駒で昨年4着の14番Ivar
母に仏1000ギニー勝ち馬のディープインパクト産駒ビューティーパーラーを持つBlow Out
日本から出走するヴァンドギャルドなど注目馬揃いのレース。
10R 8:00 BCディスタフ(G1)(3歳以上牝馬 ダ1800m)
ここは個人的には三つ巴だと思います。この路線にはこのレース3勝目を狙っていたモノモイガールがいましたが、残念ながら引退。
そのモノモイガールに変わって古馬牝馬チャンピオンに君臨しているのが6番のLetruska、現在G1 4勝を含む5連勝中で春にはモノモイガールを撃破してもG1制覇など古馬牝馬路線では絶対的な強さを誇ってきた同馬。ここも制し今年の集大成を締めくくれるか
そのLetruskaに今年唯一土を付けたのが8番のShedaresthedevil。昨年のケンタッキーオークス勝ち馬で、今年に入ってもG1を2勝挙げている。連勝でここに参戦してきているが前々走ではLetruskaの3着と敗れており、雪辱を喫したい所。
古馬2頭に挑む3歳牝馬筆頭は3番のMalathaat、ここまで7戦6勝2着1回という抜群の安定感。ケンタッキーオークスこそ2着と敗れたものの3歳牝馬のこの路線では間違いなく主役を張ってきた1頭。古馬は初対戦となるが、強敵の壁を打ち破ることができるか
日本からマルシュロレーヌが出走
11R 8:40 BCターフ(G1)(3歳以上 芝2400m)
いまさら説明する必要もないと思いますので、ざっくりと紹介
人気の中心は昨年の勝ち馬13番のTarnawa、続くのが前走ヴェルメイユ賞でスノーフォールを下した12番のTeona、連勝でここに臨む10番のYibir、今年のサンクルー大賞の勝ち馬Broome、ソードダンサーSでJapanを下した11番のGufo、そして14番のJapan、ジョーハーシュターフクラシックでGufo,Japanを下した1番のRockemperorなど
12R 9:40 BCクラシック(G1)(3歳以上 ダ2000m)
人気は昨年のBCマイルの勝ち馬5番のKnicks Go、記憶に新しいサウジカップはシャーラタンに潰され4着。その後メトロポリタンHも4着となったが、7月のG3で復活の勝利を挙げると続くホイットニーS(G1)では2着に4.5馬身差を付ける圧勝劇で完全復活をアピールした。前走G3を勝っての参戦。おそらくハイペースで逃げていくと思うが、これまで1800mが使ってきた最長距離だけに2000mがどうか。
2番人気はゴドルフィン勝負服の4番Essential Quality、昨年の2歳チャンピオンで今年のベルモントSの勝ち馬。今年にケンタッキーダービーこそ不利もあり4着に敗れたものの、ベルモントS、トラヴァーズSではわずかな着差ながらきっちり勝ち切る強い馬の競馬をしてきた。古馬とは初対戦となるが、年内引退も示唆されているのでラストランとなれば全力で仕上げてくると思うので古馬相手のどこまでやれるか楽しみ。
続く3番人気は3番のHot Rod Charlie、成績的にも非常に安定している馬で、ケンタッキーダービーが3着、ベルモントSが2着、ハスケル招待が1着→7着降着、ペンシルベニアダービー1着と使っていくごとにどんどん調子を上げている印象。先に挙げたEssential QualityともベルモントSで差のない競馬をしており、こちらも注目の一頭。
以下続くのがいわくつきのダービー馬Medina Spirit、なんだかんだ言われてますが一応前走は古馬相手にG1を勝っているので実績的には上位。
9番のMax Playerは前走ジョッキークラブGCS(G1)を勝っての参戦。2000mのレースを連勝しており勢い十分。
6番Art Collectorも前走ウッドワードS(G1)で初G1制覇からの参戦。昨年はBCダートマイルに出走し8着に敗れたが今年は2000mのクラシックへ。言雄氏はまだ2戦しかしておらず共に強い勝ち方で昨年とはイメージが違う。不気味な存在。