2021/11/7中央競馬回顧+今週の出来事

新馬評価 1~6段階で表示

東京1Rコンクエスト4

東京2Rファロロジー3

東京3Rコリエンテス4

東京4Rセッカチケーン2

東京5Rドゥラドーレス5

東京6Rラコンタール4

東京9Rオニャンコポン4

阪神1Rカフジオクタゴン2

阪神2Rカラフルキューブ2

阪神3Rポッドボレット3

阪神4Rクロデメニル4

阪神5Rダノンブリザード4

阪神6Rメイショウグラニー2

阪神9Rクラウンプライド4

福島1Rゼニット3

福島2Rアドヴァイス2

福島5Rオレタチハツヨイ3

福島6Rウインマイルート2

 

個人的には東京5Rのドゥラドーレスが非常にいい勝ち方に見えた。

序盤は後方待機だったが、エンジン点火してから猛然と追い込んできて上位入線の中では唯一33秒台の上がりを使っての勝利。母は2戦目ながら阪神JFでも1番人気に支持されていたロカ。父は名前の通りドゥラメンテ

 

今週の出来事

ブルームとジャパンがJC出走予定

トワイライトペイメントが引退

主な勝ち鞍:20メルボルンカップ(G1)

ベンバトルが引退、ビッグレッドファーム種牡馬入り

主な勝ち鞍:18ドバイターフ(G1)

21日経新春杯勝ち馬ショウリュウイクゾ引退

21小倉大賞典勝ち馬テリトーリアル引退

シュウジが引退、アロースタッド種牡馬入り

英チャンピオン勝ち馬シリウェイはサウジカップを目標に

デュークオブマーマレード亡くなる

スペースブルースが引退、種牡馬入り

 

メルボルンカップ(G1)豪3歳以上    芝3200m    
勝ち馬ヴェリーエレガント(Verry Elleegant(牝6)    
映像 https://youtu.be/TnknyFFp_n0

道中は中団外からレースを進めたヴェリーエレガントが直線抜群の手ごたえで先頭に並ぶと、人気のインセンティヴァイスをあっさりとらえて後は独走。堂々と抜け出し最後は2着に4馬身差を付ける完勝。2005年マカイビーディヴァ以来の牝馬による制覇を成し遂げた。

ヴェリーエレガントはこれでG1は10勝目。本馬は1400m、1600m、2000m、2400mに続き5階級でのG1制覇という大偉業。レース前はインセンティヴァイスの話を散々していましたがそれを上回るすごさ。いくら豪のG1はレベルが低いレースもあるといっても1400mのスピード勝負から3200mのスタミナ比べまでこなせるのはすさまじいの一言。

競走馬の早期引退も早まっている中で6歳にしてなお進化を続ける名牝に最大限の敬意を評したい。

 

VRCオークス(G1)豪3歳牝馬 芝2500m    
勝ち馬ウィローウィー(Willowy)(牝3)    
映像 https://youtu.be/Y_X-MkdbJHs

先に抜け出したドゥスール(Douceur)をウィローウィーがゴール寸前で差し切って未勝利からの3連勝で一気のG1制覇。リアルインパクト産駒のグリントオブホープ(Glint of Hope)は7着。

 

VRCスプリントクラシック(G1)豪3歳以上 芝1200m    
勝ち馬ネイチャーストリップ(Nature Strip)(セ7)    
映像 https://youtu.be/8LBL-e5V4NI
7歳の古豪ネイチャーストリップがあっという間の先頭から一気に突き放して2着に3馬身近い差を付ける圧勝劇。
1.3倍の断然人気に応えた。

 

マッキノンS(G1)豪3歳以上芝2000m    
勝ち馬ザーキ(Zaaki)(セ7)    
映像 https://youtu.be/Y_PNDSK6gVQ
昨秋から欧州より移籍してくると、今年5月から怒涛の5連勝で一躍メルボルンカップの有力候補となるが、
前哨戦で3着に負けるわ本番は取り消しになるわで散々な結果に終わったザーキが汚名返上となるレースで快勝。しっかりと勝ち切って力のあるところを示した。
ケイアイノーテックは4着。

 

BCは別枠で紹介済