東京11R ウェルカムS(3歳以上3勝クラス) 芝2000m
勝ち馬ジャックドール 牡3(父モーリス)
1人気 カイザーバローズ 4.5 5枠10番 Cデムーロ
2人気 ノースブリッジ 4.6 4枠8番 岩田康誠
3人気 ジャックドール 5.1 7枠13番 藤岡佑介
5人気 ハーツイストワール 8.6 7枠14番 Cルメール
7人気 シンボ 18.7 2枠3番 武豊
1着 ジャックドール
2着 ハーツイストワール 3 1/2
3着 シンボ 1
6着 カイザーバローズ
12着 ノースブリッジ
逃げたジャックドールが1000m通過59.9のスローペースに持ちこむと、直線も楽な手ごたえで
後続を突き放し、最後は3 1/2馬身差を付ける快勝。1.2.3勝クラスと3連勝でOP入りとなった。
勝ったジャックドールはモーリス産駒の3歳牡馬。北海道セレクションセールにて3456万円で落札されている。
昨年12月にデビューし、2.2着の後、今年4月の未勝利戦で2着に9馬身差を付ける圧勝劇で注目を集めたものの、プリンシパルS
では5着と敗れ、春クラシックには乗ることはできなかった。
しかし、秋初戦となった1勝クラスを快勝すると2.3勝クラスと非常に強い内容で連勝中。
今回は楽な形で逃げれたとはいえ、逃げて上がり最速だった点は非常に好感が持てる。
自らでレースを作れる馬だけに昇級しても自分の形を作れればすぐに通用しそう。
新馬評価 1~6段階で表示
東京1Rシーヴィクセン4
東京2Rニシノラブウインク3
東京3Rカンピオーネ3
東京4Rウィズグレイス5
東京6Rサリエラ5
東京8Rレッドラディエンス4
阪神1Rエルバリオ3
阪神2Rトーホウデュラン2
阪神3Rタイセイディバイン4
阪神4Rティントリップ3
阪神6Rメイショウラナキラ3
東京4Rは逃げたウィズグレイスが2着に6馬身差を付ける圧勝でレコードのおまけ付。
前走は出遅れや、前壁などでちぐはぐな競馬になってしまったが、2戦目で一変。
この時期の2歳馬で1:58.5を出すという強烈なインパクトを残した同馬の今後の動向に注目していきたい所。
東京5Rは人気2頭の一騎打ちだったが、サリエラが2着のサイルーンを競り落としてのデビュー勝ち。逃げる形にはなったが、2番手追走の2着馬を競り落としメンバー唯一の上がり3F33秒台の脚を繰り出して見せた。
姉にサラキア、サロニカ、兄にサリオス、エスコーラがいる血統で今後も楽しみな一頭。
今週の出来事
17年中山金杯勝ち馬ツクバアズマオー亡くなる
豪のレジェンドジョッキーGボスが今週を最後に引退
20年チャンピオンズマイル勝ち馬 香港のサザンレジェンドが引退
19年菊花賞、21年天皇賞春勝ち馬ワールドプレミアが引退→種牡馬入り
ジャパンはジャパンカップで引退→来シーズンからドイツで種牡馬入り
JCはコントレイルが勝利→引退し種牡馬入り
クラークH(G1)米3歳以上 ダート1800m
勝ち馬マックスフィールド(Maxfield)(牡4)
映像 https://youtu.be/F8rd6O77lTM
4歳馬マックスフィールドが人気を分けたミッドナイトバーボンを競り落とすと
最後は迫ってきたハッピーセイバーの猛追をしのぎ切り2歳時以来、久々のG1制覇となった。
勝ったマックスフィールドはこれが今年7戦目となるが、馬券圏内を一度も外さない安定した成績で今年最後の
レースでも結果を残してみせた。今年のG1挑戦は同レースまでに3度あるが、3.2.2着と惜しいレースが続いてた
が、ようやく今年最後で久々のタイトル奪取となった。
ハリウッドダービー(G1)米3歳芝1800m
勝ち馬ビヨンドブリリアント(Beyond Brilliant)(牡3)
映像 https://youtu.be/F7WhWOzzGZc
逃げたビヨンドブリリアントがマイペースに持ち込むと、結局そのまま押し切ってG1初制覇。
今年デビューから条件戦でうろうろしていた同馬だが、前走の初重賞挑戦だったトワイライトダービー(G2)で3着と好走すると勢いそのままにG1奪取。人気のパブリックセクター(Public Sector)は4着に敗れた。
ウィンターボトムS(G1)豪3歳以上 芝1200m
勝ち馬グレースフルガール(Graceful Girl)(牝4)
映像 https://youtu.be/1p9SchSzzSY
道中は最後方待機だったグレースフルガールが大外一気で鮮やか差し切り勝ち。
内で伸びもがいてる各馬をしり目に強烈な差し脚での強いレースであった。
前走が初の重賞挑戦で2着の後、ここの出走し、見事重賞初制覇をG1で飾って見せた。
二着はステージマン(Stage Man)が入り、昨年の同レース勝ち馬で人気のエリートストリート(Elite Street)は3着に敗れた。