2022/3/20中央競馬回顧

阪神4R 障害OP)(障3110m) 勝ち馬ノストラダムス牡7(父ハービンジャー)

1人気ノストラダムス        1.8    2枠2番北沢伸也
2人気セデックカズマ        3.9    5枠5番平沢健治
3人気ペガーズ           6.9    6枠6番白浜雄造
                    
1着ノストラダムス                            
2着セデックカズマ    7    
                                
4着ペガーズ    

 

前走の未勝利戦を大楽勝したノストラダムス

同レースでも大逃げをうち、最終コーナーを大きなリードを保って先頭で迎えると、最後まで差を詰めさせず7馬身差の圧勝。未勝利からの連勝で障害成績は4戦2勝とした。

 

どういうわけか障害OPで障害デビューした同馬。そのデビュー戦で3着になると、前々走は未勝利を使い2着。前走が初勝利だった。

まだ障害を走り始めて半年ほどながらOP勝利まで届いた。

G1を使うかは不明で、距離が持つかという点はあるが、この付近の距離なら重賞でも上位争いできそうなレベル。距離が持つようなら暮れは楽しみになる。

 

 

 中山4R 3歳未勝利(芝1600m)勝ち馬レディナビゲーター牝3 (父ハーツクライ)

昨年11月以来久々の一戦となったレディナビゲーターが直線かなり外を回しながらも追い込んできて、人気を分けたカヨウネンカを差し切って勝利。5戦目で初勝利となった。なかなか酷い騎乗ではあったが、今までにない決めてを見せたので年を越してようやく結果を残せた。

     

中山11R スプリングS(芝1800m)勝ち馬ビーアストニッシド牡3 (父アメリカンペイトリオット)

前走共同通信杯3着からのレースとなったビーアストニッシドが先手を取り切りスローペースに持ち込むと迫るアライバルの猛追を凌いで重賞初制覇。

人気のアサヒは11着に敗れた。

勝ったビーアストニッシドはアメリカンペイトリオット産駒とは思えない中距離適性を見せ、今年3戦目と20年前の馬のようなローテで結果を出してきている。

逃げ馬ということでデシエルトとの兼ね合いがあるが、自らでペースを作れる馬ということで大崩れはしなそうな印象。小箱の方が合いそうなイメージで本番も伏兵の一頭として注目。