新潟1R 障害OP(4歳以上OP)(障2890m) 勝ち馬ゼノヴァース牡5(父ディープインパクト)
障害入り後5戦目、OP昇級後2戦目となったゼノヴァースがレコードで障害OPを勝利。
道中は中団から徐々にポジションを上げていき直線は楽々抜け出して楽勝だった。
走るごとに障害センスが良くなっている印象があり、強い内容だった。
前走は案外だったがもまれない競馬の方がよさを発揮できるような印象。
新潟4R 障害未勝利(障2890m) 勝ち馬フォッサマグナ セ6(父War Front)
このレースが障害転向後、2戦目となったフォッサマグナが大逃げでぶっ飛ばしていくと最後まで差を付けさせず一人旅。2着ブルームラッシュに5.1秒という大きな差を付けてのゴールとなった。5秒以上の差がついたのは20年6月のブレイクスピアーが制した障害未勝利(5.6秒)以来となる記録。
着差が着差なだけあって非常に話題になったが、実は1Rよりも勝ちタイムが1.2秒遅い。能力は間違いないだろうが、もう一つ様子見したい所。
中京11R 京都新聞杯(芝2200m) 勝ち馬アスクワイルドモア牡3(父キズナ)
かなりのハイラップでレースは進み、後方待機が上位を独占したレース。
道中まくっていったヴェローナシチーを終始内で構え、直線外に持ち出したアスクワイルドモアが差し切って勝利。2着にヴェローナシチーが残し、3着に最後方待機のボルドグフーシュが入った。
アスクワイルドモアはきさらぎ賞4着からの参戦。早々に皐月賞を諦め京都新聞杯に照準を絞っていただけあってかなり仕上がっていた印象。
これが7戦目だがキズナ産駒の牡馬らしくレースを使ってきて良くなってきている。
ただ、プリンシパル組も同レースもだが、皐月賞前哨戦で負けた馬が両トライアルを制したことを考えると本番でも皐月賞組が中心になると思われる。
東京10R 立夏S(4歳以上3勝クラス)(ダ1600m) 勝ち馬サンライズウルス牡4(父ヘニーヒューズ)
昨年5月の1勝クラス勝利時https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=26006613765846481
に取り上げた一頭。前走4月の下総S3着からのレース。
これまでは後方待機のレースが中心だった同馬だが、好位追走から直線抜群の手応えで抜け出すと、全力で追われることのないまま3馬身差をつけてのゴール。
完勝でOP入りを果たした。
2勝クラス9着時の凡騎乗を除けば東京1600mを使い続けて安定した成績を残してきている同馬。前走は中山コースということもあり差し届かなかったが、コース変わりで一変した。東京1600mに関しては重賞でも通用することは間違いなく、来年のフェブラリーSまで楽しめそうな一頭。