福島10R いわき特別(ダ1700m) 勝ち馬ホウオウルーレット牡3(父ロージズインメイ)
道中は中団やや後ろからレースを運んだホウオウルーレットが直線半ばで先頭に立つと、あっという間に差を広げていき5馬身差の圧勝。力の違いを見せつけ3勝目を挙げた。
新馬、1勝クラスでも取り上げており、伏竜S5着の際には逃げない形でもレースができるならという話をしていましたが、見事それが改善されており厳しいレースながらしっかりと結果を出す強い内容でした。次走はレパードSとのことなので重賞での走りも期待したい所。
小倉9R 都井岬特別(3歳1勝クラス)(牝)(芝2000m) 勝ち馬ラリュエル牝3(父ディープインパクト)
4戦目にして初めて逃げの手にでたラリュエルがスローペースに持ち込むと上がり5Fの脚比べに持ち込み2着エグランタインに1 1/4馬身差を付ける快勝で新馬戦以来の2勝目を挙げた。
新馬ではストロングウィルを撃破し好評価した同馬でしたが、ようやく2勝目。
レースは上がり5Fの決めて比べだったもののラリュエルは後半5Fが57.5秒という非常に速い時計をだして最後も11.2-11.4でまとめた。楽に逃げられたのはもちろんだがこの脚力は間違いなく重賞でも通用する内容だった。また2着エグランタインも人気薄ながらいいレース。勝ち馬より上がりが0.4秒早かったことを考えるとこちらも素晴らしい脚を使っており次走も注目。
新馬評価 1~6段階で表示
福島5Rフェアエールング(父ゴールドシップ)3
小倉5Rコンクシェル(父)(キズナ)5
小倉6Rタガノキント(父)(ヤマカツエース)3初勝利
函館11R函館2歳S(G3)ブトンドール(父)(ビッグアーサー)3
小倉5Rのコンクシェルは早い流れの後方待機から直線は楽に抜け出して2馬身差の快勝。人気はそこまでだったが強い勝ちっぷりだった。
全姉にフローラS3着のシンシアウィッシュがいる血統で同馬は姉と同じようなタイプに思える。ペースがある程度流れる中距離レースであれば牡馬相手でもやれそうな印象。
小倉6Rはタガノキントが制しヤマカツエース産駒が初勝利。
函館メインの函館2歳Sは大外12番枠のブトンドールが中団から見事な差し切り勝ちを決め連勝で重賞制覇を飾った。
見る目のない記事作成者は新馬戦を2点評価しておりました()
父がビッグアーサーで母父がスウィフトカレントのノーザンファーム生産というかなり異色な血統。母馬をオータムセールにて126万で購入した吉田和美氏は流石としかいいようがないです。
レース内容としては翌日の未勝利と時計的に大差がないのを見るにレベル的には疑いがありそうです。