2022/10/2中央競馬回顧+今週の出来事

新馬評価 1~6段階で表示

中山1R2歳未勝利(ダ1200m)ダンスインザリング(父キンシャサノキセキ)3

中山2R2歳未勝利(芝1600m)オールパルフェ(父リアルスティール)5

中山3R2歳新馬(芝1200m)ミネヒメ(父ヴィクトワールピサ)4

中山5R2歳新馬(芝1800m)セブンマジシャン(父ジャスタウェイ)3

中山9Rサフラン賞(2歳1勝クラス)(牝)サンティーテソーロ(芝1600m)(父エピファネイア)4

中京1R2歳未勝利(ダ1800m)デルマソトガケ(父マインドユアビスケッツ)4

中京2R2歳未勝利(ダ1200m)ナムラジョシュア(父シニスターミニスター)2

中京3R2歳未勝利(芝1600m)メランポジューム(父ハービンジャー)3

中京4R2歳新馬(ダ1400m)タガノエヴリン(父マインドユアビスケッツ)3

中京5R2歳新馬(芝2000m)ダノンペドロ(父サトノダイヤモンド)3

 

中山2Rは前走の新馬戦同様逃げの手に出たオールパルフェがマイペース逃げに持ち込み後続を完封。2馬身差を付ける快勝で初勝利となった。

前走の新馬では評判馬ノッキングポイントの2着。休みを挟んだ今回は馬体も増やしてきて成長を感じられた。派手さはないが立ち回りの上手さを武器にクラシック戦線に乗ってきそう


今週の出来事

交流重賞4勝を挙げたエーシンモアオバー(牡16)が亡くなる

96.97年ダイヤモンドSを連覇したユウセンショウ(牡30)が亡くなる

BCマイル遠征を予定していたソングライン(牝4)が喉の腫れにより遠征取りやめ

スプリンターズSはジャンダルム(牡7)が勝利

凱旋門賞に騎乗した横山和生騎手がレース前の義務を怠ったとして10/16~10/20まで騎乗停止

 

G1 7勝の18.19.20年欧州最優秀長距離馬ストラディバリウス(Stradivarius)(牡8)が引退→英ナショナルスタッドで種牡馬入り

Cスミヨン騎手がレース中の落馬において加害対象となり10/14~12/12まで騎乗停止

22年キングジョージ勝ち馬パイルドライバー(Pyledriver)(牡5)はBCターフを回避してJCか香港を目標

22年愛チャンピオンS勝ち馬で凱旋門賞7着のルクセンブルク(Luxembourg)(牡3)はレース中に筋肉を傷め年内休養

 

 

ウッドワードS(G1)米3歳以上ダ1800m
勝ち馬ライフイズグッド(Life Is Good)(牡4)    
映像https://www.youtube.com/watch?v=uWpln7zrtbY

同レース圧倒的支持を集めたのは1番のライフイズグッド。今期は1月ペガサスワールドカップChttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438058675609を制した後のドバイワールドカップは4着と敗れたが、復帰戦のG2を快勝すると前走8月のホイットニーShttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889906033169を制し3度目のG1制覇。打倒フライトラインに向けて最終ステップとして臨んだ一戦。

最内枠からポーンと好スタートを切ってハナを取ったライフイズグッド。かなり雨が降った後で水が浮くレベルの馬場の中、半マイル通過はは48.6秒とこの馬にしてはゆったりとしたペースで入っていく。

3.4角ではロープロフェッサー(Law Professor)が迫ってきて2頭並んで直線。

一度は並ばれたが、ステッキが入ると再度加速したライフイズグッドがロープロフェッサーを再度突き放して1 1/4馬身抑えての勝利。G1連勝を含む3連勝。これまでG2勝ちが一つある程度のロープロフェッサーに迫られたのは不満ではあるが、本番は次走と考えて次走のBCクラシックを楽しみにしたい。

 

シャンペンS(G1)米2歳ダ1600m    

勝ち馬ブレイジングセブンス(Blazing Sevens)(牡2)    
映像https://youtu.be/FPFDWU3NSTE

レースは道中最後方から少しづつポジションを上げていき4角では馬群を突っ込んで上がってきたブレイジングセンス、泥んこ馬場をものともせず一番外から豪快に差し切り勝利。同レースが3戦目だった同馬がデビュー戦勝利後の前走ホープフルSが3着、ここが3戦目でG1初制覇となった。

勝ったブレイジングセンスの父は新種牡馬グッドマジック(Good Magic)、父は現役時代17年BCジュベナイル、18年のハスケル招待Sを制しているがシャンペンSでは2着と敗れており父のリベンジを果たすレースとなった。

 

オーサムアゲインS(G1)米3歳以上ダ1800m    
勝ち馬ディファンデッド(Defunded)(セ4)    
映像https://youtu.be/a6Jvj0Edys8

前走フライトライン相手に20馬身近くちぎられたカントリーグラマー(Country Grammer)、ロイヤルシップ(Royal Ship)、エクスプレストレイン(Express Train)が中心となっていた同レース。

しかしレースではその人気3頭をしりめに逃げてレースを作った4番人気のディファンデッドが最後まで後続を抑え切り勝利、同じBバファート厩舎で1番人気であったカントリーグラマーが2着に入り、エクスプレストレインは4着、ロイヤルシップは6着となった。

勝ったディファンデッドはこれが重賞初制覇、今年G1では5月のハリウッドGCで2着はあるなど重賞では2着が3度あったが逃げの手に出て見事勝利をつかんだ。

 

フリゼットS(G1)米2歳牝ダ1600m    
勝ち馬チョコレートジェラート(Chocolate Galato)(牝2)    
映像https://youtu.be/cWUKbZvffyY

道中は6頭立て5番手につけたチョコレートジェラート、3.4角からポジションを上げていき楽な手ごたえで前に取り付いていくとそのまま先頭で直線へ。内で食い下がるユーアーマイガール(You're My Girl)もしぶとく脚を伸ばしたが、それを退けてチョコレートジェラートが押切り、デビュー戦は敗れたものの、前走2戦目で初勝利、これが3戦目で重賞初挑戦がG1制覇となった。

 

サンチャリオットS(G1)英3歳以上牝芝1600m    
勝ち馬フォンテーン(Fonteyn)(牝3)    
映像https://youtu.be/aaY09K6hKM4

人気はメイトロンS組が集めメイトロンSで2着となったサフロンビーチ(Saffron Beach)、4着となったホームレスソングス(Homeless Songs)が集め、これに7月のファルマスShttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889895765891を制したプロスパラスヴォヤージ(Prosperous Voyage)が続いた。

しかし、レースでは逃げていたプロスパラスヴォヤージのインにいたフォンテーンが力強く伸びてきてプロスパラスヴォヤージを捉えると馬群を縫って上がってきたローレル(Laurel)とのたたき合いに。最後は内のフォンテーンが外のローレルを3/4抑え先頭でゴール。2着にローレル、3着にも中穴のグランダム(Grande Dame)が入り、人気のプロスパラスヴォヤージは4着、ホームレスソングスは7着、サフロンビーチは8着と敗れた。

勝ったフォンテーンは今年7月のナッソーSで4着などの成績はあるが、重賞は未勝利で強敵相手に土を付けてのG1制覇となった。

鞍上Nカラン騎手は13年ミドルパークS以来の英G1制覇。昨年までは香港で騎乗していたが長期騎乗停止処分により英にカムバックしており久々のG1Vとなった。

 

オペラ賞(G1)仏3歳以上牝馬芝2000m    
勝ち馬プレイスドゥカルーゼル    (Place Du Carrousel)(牝3)    
映像https://youtu.be/WsqsZP6SoVQ

人気ではここまで6月の仏オークスhttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438102267116、7月のナッソーShttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889902629951と連勝中のナシュワ(Nashwa)、5月のサンタラリ賞https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438097084634を制したアバヴザカーブ(Above The Curve)、仏オークス2着、ヴェルメイユ賞3着のラパリジェンヌ(La Parisienne)辺りが続いた。

レースは直線逃げていたナシュワが一旦後続に詰められるも再度引き離し押し切り態勢に入り。これに先団から追走したアバヴザカーブがじわじわと差を詰めてくるが、さらに外からものすごい勢いで追い込んできたプレイスドゥカルーゼルが一気の脚で前の人気2頭を差し切って勝利。2着に粘ったナシュワが入り、3着にアバヴザカーブ、人気を落としていた英オークス馬のチューズデー(Tuesday)は6着、ラパリジェンヌは見せ場なく14着に敗れた。また、Cルメール騎手騎乗のジュピラ(Jupyra)は9着。

勝ったプレイスドゥカルーゼルは10番人気ながら大穴を開けての勝利。2走前にはサンタラリ賞でアバヴザカーブの2着があるが、前走仏オークスは10着と大敗。ここはそれ以来、約3ヵ月半ぶりのレースとなったが、見事な逆転劇となった。

 

アベイユドロンシャン賞(G1)仏2歳以上芝1000m    
勝ち馬ザプラチナムクイーン(The Platinum Queen)(牝2)
映像https://youtu.be/xhRQg3RUTFE

支持を集めたのは何度か紹介しているザプラチナムクイーン。スタート直後から先頭集団に取り付くと最後まで古馬勢に負けずしぶとさを見せて押切勝ち。52.5kgの軽ハンデを生かしての勝利。2着には人気薄のホワイトラベンダー(White Lavender)、3着には人気のクールドピエール(Coeur De Pierre)が入った。

勝ったプラチナムクイーンは意外にもこれが重賞初制覇。2歳馬による同レース勝利は1978年シギー以来44年ぶりの快挙。6月のG2こそは大敗したがそれ以外は連対を外していない安定感で今後どういうレース選択をしていくか非常に楽しみな一頭。

 

フォレ賞(G1)仏3歳以上芝1400m    
勝ち馬キンロス(Kinross)(セ5)    
映像https://youtu.be/FWAUaHUgKsU

日本から昨年の3着馬であるエントシャイデンが出走した同レース。

レースではエントシャイデンが逃げてレースを引っ張りそのまま直線へ。

直線後続に並ばれるもしぶとく踏ん張っていたエントシャイデンであったが、中団外から一気に前を飲み込んだキンロスが突き付けて快勝。2着に中穴のマラバス(Malavath)が入りエントシャイデンは3着、人気のテネブリズム(Tenebrism)は5着に敗れた。また、Cルメール騎手騎乗のゴルディスタイル(Goldistyle)は4着だった。

勝ったキンロスは昨年の4着馬、今年は8月、9月とG2を連勝し3連勝でG1初制覇となった。

 

ロワイヤリュー賞(G1)仏3歳以上牝芝2800m    
勝ち馬シーラローサ(Sea La Rosa)(牝4)    
映像https://youtu.be/q7I0WTuyQ2I

スローペースの中レースは進み、前残りの決着となったが、好位につけていた人気のシーラローサが押し切っての勝利。これで重賞3連勝となり、G1は初制覇となった。武豊騎手騎乗のペロタン(Perotan)は6着、人気のヴェリーエレガント(Verry Ellegant)はスローペースに泣き7着に敗れた。

 

カドラン賞(G1)仏4歳以上芝4000m    
勝ち馬キプリオス(Kyprios)(牡4)    
映像https://youtu.be/1jnNPD73NLA

オッズ的にはここまで5連勝。G1は3連勝中のチャンピオンステイヤーであるキプリオスが圧倒的な支持を集め、10倍以下では8月のG2ロンズデールCを14馬身差で圧勝したクイックソーン(Quickthorn)が続いた。

レースではタフな馬場の中2頭が中止するサバイバルレースとなったが、好位から楽に追走していたキプリオスが直線向く前にすでに後続を離して先頭に立つと、そこからは独走。直線では外ラチまで飛んでいくほど大きく斜行をしたもののそんなものはお構いなしという異次元のレースぶりで20馬身差の大楽勝。今シーズン最終戦と目されていた同馬だが最後にとんでもないレースを見せつけた。これでG1は4連勝。人気を分けたクイックソーンは6着に終わった。

 

ジャンリュックラガルデール賞(G1)仏2歳牡馬、牝馬芝1400m    
勝ち馬ベルベク(Belbek)(牡2)    
映像https://youtu.be/M0ccoCJqwnw

レースでは3番手イン追走から直線も内を選択したベルベクが人気薄ながら好位追走から押し切っての勝利。重賞は通算2勝目でG1は初制覇となった。

 

マルセルブーサック賞(G1)仏2歳牝芝1600m    
勝ち馬ブルーローズセン(Blue Rose Cen)(牝2)    
映像https://youtu.be/xiTRgMifsbM

レースは3番手のインにつけていたブルーローズセンが直線も内ラチまで運び抜け出すと後続各馬を後目に突き放していき5馬身差を付ける完勝。G1初制覇となった。2着にはサクソンウォリアー産駒のガンテオライン(Gan Teorainn)が最低人気ながら3着と健闘し3着にはタヒーラが制したモイグレアスタッドSで4着だったネバーエンディングストーリー(Never Ending Story)が入った。

勝ったブルーローズセンはこれで6戦4勝。前走の重賞初制覇に続き重賞連勝でのG1制覇。

 

凱旋門賞(G1)仏3歳以上牡馬、牝馬芝2400m    
勝ち馬アルピニスタ(Alpinista)(牝5)    
映像https://youtu.be/knvRUaxODxg

メンバー紹介はもはやお馴染みのため割愛。日本からは悲願の制覇目指してステイフーリッシュ、タイトルホルダー、ディープボンド、ドウデュースの4頭が参戦した。

レースはタイトルホルダーが宣言通り先手を取り、外からブルーム(Broome)が並びかけ先頭争いを形成、後ろにディープボンドがつけ、そのすぐ後ろ5番手からアルピニスタは追走、そこから少し離れた集団の外7.8番手辺りからステイフーリッシュ、そのインにヴァデニ(Vadeni)、そこから5.6頭後ろにトルカータタッソ(Torquator Tasso)、最後方集団からドウデュースが運んだ。

レースはタイトルホルダー先頭のまま直線に向くと、外からブルーム、アルハキーム(Al Hakeem)、その内からアルピニスタが接近。

前3頭を後目にアルピニスタが馬なりで3頭に並びかける感動的な手ごたえで先頭に立つと、外から迫ってきたヴァデニ、アルハキーム、大外から追い込んできたトルカータタッソを完封。怒涛の8連勝、G1は6連勝でてっぺん取りとなった。5歳牝馬としては85年ぶりとなる凱旋門賞制覇。2着にはヴァデニが入り、3着にトルカータタッソ、4着アルハキーム、5着グランドグローリーとなり、

日本から参戦したタイトルホルダーは11着、ステイフーリッシュは14着、ディープボンドは18着、ドウデュースは19着に終わった。

勝ったアルピニスタは今後BCかJCをプランとして挙げており、年内引退の予定とのこと。馬主サイドはJCに対してあまり前向きではないが、調教師はかなり意気込みが強く押し切れば日本に来る可能性も十分ありそう。

なお引退後はスタディオブマンがいる英ランウェイズスタッドで繋養予定。

2着ヴァデニは来年も現役続行、3着トルカータタッソは年内引退予定でこれがラストラン濃厚、5着のグランドグローリーはJC行きを表明とのこと。

 

ザメトロポリタン(G1)豪3歳以上芝2400m    
勝ち馬ノーコンプロマイズ(No Compromise)(セ6)    
映像https://youtu.be/Ytwl0QCC-z0

レースは道中先団にいたルドンデヴィ(Le Don De Vie)が直線先頭に並んだところから交わし切って先頭に立ったあたりで内から後方にいたノーコンプロマイズ、外から中団にいたレルムオブフラワーズ(Realm Of Flowers)が強襲、最後は三頭並んでの大接戦ゴール。結果、一番内のノーコンプロマイズが勝利し、先に抜け出し粘っていた中のルドンデヴィが2着、外から追い込んだレルムオブフラワーズは3着となった。

勝ったノーコンプロマイズは昨年同レース6着馬。これまでは重賞でも目立った活躍はなかったものの見事な差し切り勝ちでG1初制覇となった。

 

フライトS(G1)豪3歳牝芝1600m    
勝ち馬ズーガッチャ(Zougotcha)(牝3)
映像https://youtu.be/DgnWV5kc_BE

人気は3頭が集め、昨年の豪2歳3冠の内の2冠を取ったファイアバーン(Fireburn)、3冠目を制し3冠を阻止したシーズエクストリーム(She's Extreme)、G2を連勝しここに臨んできたズーガッチャの3頭が集めた。

レースでは3番手インからズーガッチャが運び、その外からシーズエクストリーム、中団やや後ろからファイアバーンが追走した。直線向いて内に進路を求めたズーガッチャが先頭に立つと外から来たシーズエクストリームを抑え快勝。3連勝でG1初制覇となった。2着にはシーズエクストリームが入り、ファイアバーンは猛追届かず4着となった。

 

エプソムH(G1)豪3歳以上芝1600m    
勝ち馬トップランクド(Top Ranked)(牡6)、エルズバーグ(Ellsberg)(牡5)

映像https://youtu.be/xD1rcJIGvEo

レースは3.4.5番手辺りにいた3頭が抜け出し激しいたたき合いに。3頭抜け出したが、最後は内のトップランクドと外のエルズバーグがびっしり叩き合ったままゴール。結果的には2頭同着となり、トップランクド、エルズバーグの2頭が優勝。3着にヒンジド(Hinged)という結果になった。勝った2頭は共にG1初制覇でトップランクドは昨年ロッキンジSでパレスピアの3着などの実績がある馬だが秋から豪に移籍すると今年9月に重賞初制覇、連勝でG1初制覇となった。エルズバーグはG3の勝ちはあるもののG1では3着が最高であったが、ここでG1奪取となった。

 

ターンブルS(G1)豪4歳以上芝2000m    
勝ち馬スモーキンロマンス(Smokin' Romans)(セ6)    
映像https://youtu.be/j25EK_Xm0d0

レースはゆったりとしたながらで道中流れると直線は11秒台が続く切れ味くらべに。2番手の絶好位でレースを運んだスモーキンロマンスが逃げ馬を交わして先頭に立つと後続を抑え勝利。連勝でG1初制覇となった。

 

 

 

ピックアップレース

ルーカスクラシックS(G2)米3歳以上 ダ1800m

勝ち馬ホットロッドチャーリー(Hot Rod Charlie)(牡4)

映像https://youtu.be/UQOgkEUthF8

今年のドバイWC2着、昨年のベルモントS2着などの実績があるホットロッドチャーリー、今年のKYダービー馬リッチストライク(Rich Strike)、G1 4レースを含め5連続2着中のハッピーセイバー(Happy Saver)、昨年のウッドワードSを制したアートコレクター(Are Collector)など好メンバーのそろった一戦。

レースでは逃げたアートコレクターを2番手からホットロッドチャーリー、3番手からハッピーセイバー、4番手からリッチストライクが追う展開

4角前からホッドロッドチャーリーがアートコレクターに並びかけると先頭に立って直線へ。

直線向くとハッピーセイバーとリッチストライクが並びながら外から接近。

ハッピーセイバーの進路をふさぐようにリッチストライクがホッドロッドチャーリーに迫っていくとそこからは2頭の激しいたたき合い、一度はリッチストライクが前に出たが、並ばれてから差し返したホットロッドチャーリーがゴール前再度差し返してのゴール。これが4度目の重賞制覇となった。

2着にリッチストライクが入りハッピーセイバーは4着、アートコレクターは5着に敗れた。

 

 

トーマスオブライエンS(G2)仏2歳 芝1600m

勝ち馬コンティニュアス(Continuous)(牡2)

映像https://youtu.be/CdedOjebFpw

Cスミヨン騎手が落馬をさせるという一件があったせいでレースの印象が薄くなってしまった同レースですが、レースはRムーア騎手騎乗のハーツクライ産駒コンティニュアスがきっちりゴール前抜け出して連勝で重賞制覇。クラシックに向けては注目の存在となってきそう。

母はフラッフでフラッフの全姉にG1勝ち馬でサクソンウォリアーの母でもあるメイビーがいる血統。本馬はサクソンウォリアーのいとこにあたる。ハーツクライも結果を出したとなるとこの牝系は日本の血統と相性がいい血統なのかもしれない。

 

2022/10/1中央競馬回顧

新馬評価 1~6段階で表示

中山2R2歳未勝利(芝1200m)クールムーア(父ジャスタウェイ)3

中山3R2歳未勝利(ダ1800m)ファルコンミノル(父ゴールドシップ)4

中山4R2歳未勝利(芝2000m)ビターグラッセ(父ルーラーシップ)3

中山5R2歳新馬(牝)(芝1600m)クイーンオブソウル(父マインドユアビスケッツ)4

中山6R2歳新馬(ダ1200m)オメガシンフォニー(父ヘニーヒューズ)5

中山9R芙蓉S(2歳OP)(芝2000m)シーウィザード(父ビーチパトロール)4

中京1R2歳未勝利(牝)(ダ1400m)メアリー(父デクラレーションオブウォー)3

中京2R2歳未勝利(芝2000m)ビップクロエ(父シルバーステート)3

中京3R2歳新馬(ダ1800m)プラーヴィ(父ドゥラメンテ)4

中京5R2歳新馬(芝1600m)ダノンタッチダウン(父ロードカナロア)5

中京9Rやまぼうし賞(2歳1勝クラス)(ダ1400m)オマツリオトコ(父ヴィットリオドーロ)4

 

中山6Rのオメガシンフォニーはまずまずのスタートのスピードの違いでハナに立つと4角まで楽な手ごたえのまま直線へ。直線に向くと後続をさらに引き離していき最後は7馬身差を付けての圧勝。デビュー戦を勝利した。

2代母オメガスピリットには産駒にオークスヌーヴォレコルトがいる血統で本馬はヘニーヒューズ産駒らしくダートのスピードレースに向いている印象。

 

中京5Rは終始外々を回る競馬となったダノンタッチダウンが前で粘る2着馬ベルビューポイントをきっちり差し切っての勝利。上がり3Fでもメンバー唯一の33秒台で着差以上に強さを見せたレースだった。厩舎的にもマイル以下で。

2022/9/25中央競馬回顧+今週の出来事

中山6R 3歳以上1勝クラス)(ダ1200m) 勝ち馬パウオレ牝3(父ヘニーヒューズ)

デビュー2戦目となった4月の同条件未勝利を快勝したパウオレ、ここも好スタートから先頭に立つと直線も楽な手ごたえで後続を寄せ付けず完勝。4馬身差を付けてのゴールとなった。

4月の未勝利勝利後https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438081331173は東京、福島を使い3.3着と敗れたものの相性のいい条件で再び強いレースを見せた。この条件ならもっと上のクラスも狙えそう。

 

新馬評価 1~6段階で表示

中山1R2歳未勝利(牝)(ダ1800m)ピッチパーフェクト(父マジェスティックウォリアー)4

中山2R2歳未勝利(芝1200m)クリノゴッホ(父マツリダゴッホ)2

中山3R2歳未勝利(芝1800m)マイネルカンパーナ(父ゴールドシップ)3

中山4R2歳新馬(ダ1200m)トモジャシーマ(父シャンハイボビー)3

中山5R2歳新馬(芝2000m)ストラグドス(父ハーツクライ)5

中京2R2歳未勝利(ダ1800m)メイクザビート(父マインドユアビスケッツ)3

中京3R2歳未勝利(芝1400m)モズライフセーバー(父シルバーステート)3

中京4R2歳未勝利(ダ1200m)ルクルス(父ハーツクライ)4

中京5R2歳新馬(芝2000m)バロッサヴァレー(父ハーツクライ)4

 

中山5Rはシルクの評判馬ポーラライツとコントレイルの半弟インタクトの対決に注目が集まっていたが、その2頭に割って入るように2番人気となったストラグドスが好位3番手追走から直線先頭に立つと、しぶとく脚を使って後続を完封。どこまでいっても抜かれなそうな印象で距離もあったほうがよさげ、パワータイプで中山も合いそう。今後も注目。

 

 

今週の出来事

20年かしわ記念勝ち馬で大井競馬に移籍したワイドファラオ(牡6)が引退

19年京都金杯勝ち馬パクスアメリカーナ(牡7)が引退→レックススタッド種牡馬入り

(全姉に12年VM勝ち馬ホエールキャプチャ、3代母に87年エリザベス女王杯勝ち馬タレンティドガール)

韓国で種牡馬として活躍していた12年マイルCS勝ち馬サダムパテック(牡14)が亡くなる

韓国で種牡馬として活躍していた中央、地方通算でG1を7勝したアドマイヤドンが(牡23)が亡くなる

 

16年ジャンリュックラガルデール賞勝ち馬で種牡馬として活躍していたナショナルディフェンス(National Defence)(牡8)が亡くなる

愛チャンピオン3着のヴァデニ(Vadeni)(牡3)が凱旋門賞出走の可能性が浮上

ニエル賞を制したシムカミル(Simca Mille)(牡3)は凱旋門賞には出走せずJCが目標

 

 

コティリオンS(G1)米3歳牝ダ1700m
勝ち馬ソサエティ(Society)(牝3)
映像https://youtu.be/rgzsjLq4EQk

人気は条件戦を4連勝してきた上がり馬グリーンアップ(Green Up)とケンタッキーオークスの覇者https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438089625023シークレットオース(Secret Oath)が人気を集めていた。

しかしレースでは逃げたソサエティが軽快に飛ばしていき、3.4角では5馬身以上のリードを保って直線へ。

追っていきたい後続各馬であったが、どの馬も脚が上がり前との差を詰められず。結局逃げたソサエティが2着のモーニングマッチャ(Moning Matcha)に5 3/4馬身差を付ける圧勝でG1初制覇。人気を分けたシークレットオースは3着、グリーンアップは4着となった。

勝ったソサエティはこれで6戦5勝。条件戦3連勝で挑んだ7月のCCAオークスでは勝ったネスト、シークレットオースから離された4着と敗れたが、前走G3を快勝し重賞初制覇。勢いそのままにG1も奪取。シークレットオースも逆転してもせた。

 

 

ペンシルベニアダービー(G1)米3歳ダ1800m    
勝ち馬テイバ(Taiba)(牝3)    
映像https://youtu.be/5wqdg8LNliE

春のクラシック上位組が人気を集め、中心はテイバ、春は4月のサンタアニタダービーhttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438081331173を制したが、ケンタッキーダービーでは12着と大敗。しかし、その後のハスケル招待ではサイバーナイフ(Cyberknife)の2着となり実力を証明、2度目のG1制覇を狙う。

これに続いたのがゼンダン(Zandon)、春は4月のブルーグラスShttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438081331173を制しG1は取ったものの、その後のケンタッキーダービーが3着、ジムダンディS、トラヴァーズSがそれぞれ2.3着とすこし勝ちきれない印象。ここは2走で敗れたエピセンターがおらず絶好のチャンス。

3番人気には上記でも名前が出たハスケル招待https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889899681623勝ち馬のサイバーナイフが続いた。

道中は4番手イン辺りにテイバ、その少し後ろ6.7番手辺りからゼンダンとサイバーナイフが続いた。

直線では4角回って勢いよく外に持ち出された赤い帽子のテイバが力強く伸びて先頭へ。最内からゼンダンも脚を伸ばすが差は詰まらず、テイバが3馬身の差を付ける完勝でG1取り。2着にはゼンダンが入り、追い込んだサイバーナイフは辛うじて3着確保となった。

テイバはガンランナー産駒の3歳牡馬。コティリオンSに続きガンランナー産駒が同日G1を連勝となった。今後はBCクラシックを目標にするとのこと。

 

チェヴァリーパークS(G1)英2歳牝芝1200m    
勝ち馬レズー(Lezoo)(牝2)
映像https://youtu.be/FEHOdGVi49o

10倍以下となったのは3頭でまずはメディテイト(Maditate)、9/11でのG1出走から、中1週でのG1連戦。前走はタヒーラに敗れたものの、それまでの4連勝の内容がよく、ここも人気の中心。

2番人気が前走取り上げたフライングチルダーズShttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889914962306を制したトリリウム(Trillium)、近2走は1000mを使っていたが、ここは1200mに距離を伸ばしてきた。

3番人気はレズー、ここまで4戦3勝。前走7月のG3で初重賞制覇を飾り、次は初G1を狙っての出走となった。

レースは正面から見て奥側にいた三頭が上位を占め、その中でも一番奥から伸びてきたレズーが人気のメディテイト、2走前にレズーに土を付けたモージ(Mawj)の追撃を抑えきっての勝利。G1初制覇となった。

2着にメディテイトが入り、3着にモージ、トリリウムは8着に敗れた。

 

 

ドルパークS(G1)英2歳牡芝1200m    
勝ち馬ブラックビアード(Blackbeard)(牡2)    
映像https://youtu.be/9_e8obiYl5I

人気は2連勝で挑んだ前走G2で2着となったマーシュマン(Marshman)が一番人気となっていたが、これに続いた8月のモルニ賞勝ち馬https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889908775340であるブラックビアード3番手辺りから追走すると勢いよく前を捉え切り、後続も抑えて勝利。G1連勝を含む3連勝。通算成績は8戦6勝、重賞4勝目、G1は2勝目となった。

2着には前走モルニ賞で3着となったジアンタークティック(The Antarctic)が出遅れながらも巻き返し2着に入り入りAオブライエン厩舎ワンツー。3着にはモルニ賞2着のペルシアンフォース(Persian Force)が入り、終わってみればモルニ賞上位1.2.3という結果に。人気のマーシュマンは5着と敗れた。

 

オイロパ賞(G1)独3歳以上芝2400m    
勝ち馬レベルスロマンス(Rebel's Romance)(セ4)    
映像https://youtu.be/IpgeBWuYg2M

10倍を切っていたのは3頭でまずはレベルスロマンス、2連勝で挑んだ8月のベルリン大賞https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889906676145でG1初制覇。ここはG1連勝を狙って挑んだ一戦。これに今年の独ダービーhttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889893529435、ダルマイヤー大賞https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889902629951と連勝し、前走バーデン大賞ではメンドシノ、トルカータタッソの3着となったサンマルコ(Sammarco)、そのサンマルコが制したダルマイヤー大賞で2着となったアメイジンググレイス(Amazing Grace)が続いた。

直線2.3番手から前を射程に入れたサンマルコが満を持して前を捉えにかかるが、後方にいたゴドルフィンのレベルスロマンスが一気の脚で内ラチに切れながら先頭へ。立て直してからサンマルコも迫るが及ばずレベルスロマンスがっ勝利。2着にサンマルコ、3着のアメイジンググレイスという結果になった。


モイアS(G1)豪3歳以上芝1000m    
勝ち馬クーランガッタ(Coolangatta)(牝3)    
映像https://youtu.be/dby9eQuYutY

同レース唯一の3歳馬で他馬より6.5kg~8.5kg軽い斤量での出走となった

クーランガッタが最内からハナを叩いて先頭に立つと50kgの軽ハンデを生かして古馬を撃破。きわどく迫られはしたが辛くもしのぎ切って見せた。今年3月の2歳最高賞金G1であるゴールデンスリッパーで1番人気を背負い3着と敗れたしたが快速ぶりは披露。今年初戦のG2では3着と敗れたが、叩き2戦目となったここで見事決めてG1初制覇となった。

 


ゴールデンローズS(G1)豪3歳芝1400m    
勝ち馬ジャックノウ(Jacquinot)(牡3)    
映像https://youtu.be/MKyon2MJZuE

道中は中団やや後ろから大外に持ち出されたジャックノウ、直線向いたときは絶望的かに思えたが、一気の末脚で前に迫ると、粘る人気のインシークレット(In Secret)をアタマ捉える豪快な差し切り勝ち。2歳2冠のファイアバーン(Fireburn)は5着、3冠最終戦でファイアバーンの3冠を阻止したシーズエクストリーム(She's Extreme)は6着に敗れた。

勝ったジャックノウは2歳時G1ではブルーダイヤモンドS3着、ゴールデンスリッパー6着と善戦止まりに終わったが、今季初戦のG3を快勝。ここが今期2戦目となりG1初制覇となった。

 

アンダーウッドS(G1)豪3歳以上芝1800m    
勝ち馬アリゲーターブラッド(Alligator Blood)(セ6)    
映像https://youtu.be/1eSMrNB_thU

6頭立てながらG1馬が5頭という好メンバー揃いの一戦。人気では前走9月のマカイビーディーヴァShttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=4207112889914962306を制したアイムサンダーズトラック(I'm Thunderstruck)、豪移籍後、16戦して馬券外は1度のみ、G1を3勝しているこの路線お馴染みのザーキ(Zaaki)、今年4月にドンカスターマイルhttps://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438079595105で同レース人気のアイムサンダーズトラックを抑えG1初制覇を飾り、現在3連勝中のミスターブライトサイド(Mr Brightside)、前走マカイビーディーヴァSでアイムサンダーズトラックの2着となったアリゲーターブラッド、マカイビーディーヴァS3着のモウンガ(Mo'unga)が続いた。

レースはアリゲーターブラッドが引っ張っていき、ザーキが2番手、モウンガが3番手、ミスターブライトサイドが4番手と縦一列に続いていき、5番手外からアイムサンダーズトラックが追走。

4角回るところで後続がぐっと差を詰めてきて直線へ。直線向いてザーキがアリゲーターブラッドに並びかけるが並んでから交わすどころかむしろ差を広げられていく、ザーキがアリゲーターブラッドから離されていくと、後続各馬が変わるようにして接近。しかし前までは届かずアリゲーターブラッドが押切勝ち。接戦の2着にはモウンガ、3着にザーキ、4着にアイムサンダーズトラックが入り、5着がミスターブライトサイドとなった。

馬主が破産したことにより、一時はジャパンカップの可能性も...?と言われていながら馬主が変更され勝負服も変わり豪に出走が可能となったことで継続して出走を続けている同馬。叩き3戦目で見事なG1勝利となった。

3歳時にG1を制しながらも低迷、しかし5歳シーズンでG1を再び制すると6歳となった今期もG1を制覇。なんとなくロゴタイプを思い出す一頭。今後も動向に注目。

2022/9/24中央競馬回顧

新馬評価 1~6段階で表示

中山1R2歳未勝利(ダ1200m)スズカコーズ(父スズカコーズウェイ)3

中山2R2歳未勝利(芝1600m)ディナトセレーネ(父レッドファルクス)3

中山3R2歳新馬(ダ1800m)トレド(父ヘニーヒューズ)4

中山5R2歳新馬(芝1600m)コウセイマリア(父リアルスティール)4

中山9RカンナS(OP)(芝1200m)ウメムスビ(父ファインニードル)4

中京1R2歳未勝利(ダ1800m)フェルヴェンテ(父ダノンバラード)3

中京2R2歳未勝利(ダ1400m)ロードフォンス(父ロードカナロア)2

中京3R2歳未勝利(芝2000m)エゾダイモン(父ハーツクライ)5

中京4R2歳新馬(牝)(ダ1400m)セラドナイト(父メンデルスゾーン(Mendelsshn))4

中京5R2歳新馬(芝1400m)オオバンブルマイ(父ディスクリートキャット)3

中京9R野路菊S(OP)(芝2000m)ファントムシーフ(父ハービンジャー)6

 

中京2Rはデビュー2戦目となったエゾダイモンが道中好位イン追走から直線前を行くトーホウガレオンの外に持ち出されるとしっかりと交わし切っての勝利。2戦目でも初勝利となった。内容は派手なものではないが、時計的には十分内容で将来性を感じるレースだった。2歳G1はどうかといった所はあるが3歳以降で成長してくれば重賞でもやれそうな存在

 

中京9Rは人気2頭の争いと目されていたが、終わってみればファントムシーフが快勝。デビュー2連勝を飾った。断然人気に支持されたカルロヴェローチェは大きく離された7着最下位に大敗。

勝ったファントムシーフは最高評価。上がり33.5の上がりを使い、ラストは11.0-11.4のラップの楽に差し切って見せた。

本馬はサンデーサイレンスキングマンボといった日本で活躍した種牡馬の血は全く入っておらず、父がハービンジャー、母父がメダグリアドーロ、母母父がデインヒルという血統。クロスがかなり濃くダンジリの2×2同血クロスというかなり攻めた血統、あまり濃いクロスを持っている馬は日本では欧州に比べると活躍馬が少ないもののはまればすさまじい馬が出てくるというのがよくわかる結果となった。

まだ時計勝負は経験していない為、そこは課題にはなってきそうだがスローの上がり勝負なら相当やれる印象。

2022/9/19中央競馬回顧+今週の出来事

中山10R Mシンボリクリスエス(3歳以上2勝クラス)(芝2000m) 勝ち馬バトルボーン牡3(父シルバーステート)

道中2番手からレースを運んだバトルボーン。直線向いて先頭に立つと、迫るサンストックトンとの一騎打ち。最後の最後までサンストックトンも迫ったが、抜かれる感じはなく1/2馬身抑えきっての勝利。これで未勝利から1勝クラス、2勝クラスと3連勝。通算成績を4戦3勝とした。

前走1勝クラス勝利時https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438101945671に取り上げており、評価していた一頭だったが秋になりさらに良くなって帰ってきた。今後はまだ未定だが、菊花賞も選択肢にありそう。

 

 

新馬評価 1~6段階で表示

中山2R2歳未勝利(牝)(芝1600m)アンタノバラード(父ダノンバラード)3

中山3R2歳未勝利(ダ1200m)エリカキルシュ(父マインドユアビスケッツ)2

中山4R2歳未勝利(芝1800m)スーパーマン(父シルバーステート)4

中山5R2歳新馬(芝1600m)ヒップホップソウル(父キタサンブラック)5

中山6R2歳新馬)(芝2000m)ネビュルーズ(父ジャスタウェイ)5

中京1R2歳未勝利(牝)(ダ1200m)マルカラピッド(父マインドユアビスケッツ)2

中京2R2歳未勝利(ダ1400m)エクロジャイト(父ヘニーヒューズ)4

中京3R2歳未勝利(芝2000m)ラスハンメル(父シルバーステート)5

中京4R2歳新馬(ダ1800m)テレパシー(父ドレフォン)3

中京5R2歳新馬(芝1600m)オーシャントライブ(父ルーラーシップ)3

 

中山5Rはスタート一息で後方からレースとなるも道中押し上げ直線では3番手。楽な手ごたえのまま前を交わし去ると最後は2着に4馬身差を付けて完勝。機動力の高さを感じるレースだった。父はキタサンブラックで、祖母は桜花賞ダンスインザムード、母はフェアリーS勝ちがあるダンスファンタジア。なかなかセンスがあって今後が楽しみ。

 

中山6Rは好位追走のネビュルーズが直線で前を捉えると後続を完封。見事デビュー戦を勝利した。ペースはかなり遅く展開面も向いたとは言え最後は切れ味くらべで3馬身差を付けた。次走は葉牡丹賞とのことでここもクリアすればホープフルS有力となってきそう。

 

中京3Rは2番手追走のラスハンメルが最後まで楽な手ごたえのまま押切り。2戦目で初勝利となった。

前走はダノントルネードが勝利し、2着にシャザーン、5着のウインオーディンがその後、新潟2歳S2着と非常にレベルの高い新馬で3着だった同馬。さすがにここでは相手が違うというレースだった。

 


今週の出来事

9月のエニフS(L)を制したチェーンオブラブ(牝5)がBCフィリー&メアスプリントの出走を視野

21年阪神JF勝ち馬で紫苑Sで4着になったサークルオブライフ(牝3)が右前浅屈腱炎で全治9カ月以上

昨年の年度代表馬エフフォーリア(牡4)は有馬記念で復帰を視野

 

パシフィッククラシックをぶっちぎったフライトライン(Flightline)(牡4)は来年も現役続行予定で引退後はレーンズエンドFで繋養予定

21年ケンタッキーダービー勝ち馬マンダルーン(Mansaloun)(牡4)が引退→ジャドモントFで種牡馬入り

22年ベルモントS勝ち馬モードニゴール(Mo Donegal)(牡3)がベルモントS勝利を最後に引退→スペンスドフトFで種牡馬入り

動向が注目されていた無敗のバーイード(Baaeed)(牡4)は凱旋門賞には出走せず英チャンピオン目標を発表

仏のFヘッド調教師(75)が今年で引退を発表、騎手時代にはリヴァーマン、リファール、ミエスク、ヘクタープロテクターアナバーなどに騎乗。調教師としてはゴルディコヴァムーンライトクラウドなどを管理

 

 

サールパートクラークS(G1)豪3歳以上芝1400m    
勝ち馬コールサインマヴ(Callsign Mav)(セ6)    
映像https://youtu.be/GIE5f4uyXPM

道中は好位外を追走していたコールサインマヴが直線外目から伸びてきて前を捉え切り勝利。近走はさえない成績であったが、ここは見事な勝利であった。

これが通算4度目の重賞制覇だが、4勝すべてがG1という見事な成績。

 

ジョージメインS(G1)豪3歳以上1600m    
勝ち馬アナモー(Anamoe)(牡4)
映像https://youtu.be/dil4gWCXCM4

好位追走でレースを運んだ断然人気のアナモーが直線抜け出すと後続を抑え快勝。前走ウィンクスSに続くG1連勝でG1は5勝目。4歳シーズン連勝での好発進となった。

 

 

注目のレース

9/13 川崎3歳8 ダ1400m

勝ち馬プリーミー(牡3)

映像http://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20220913&race=1&track=kawasaki

珍しく地方を取り上げ。スタート後の出足はなかったものの、2の脚がついて2番手外から3.4角近くでは先頭。直線向いてからは馬なりで差を広げていき2着に大差をつけての勝利。デビュー戦を勝利で飾った。

勝ったプリーミーは19年12月27日生まれのドゥラメンテ産駒。馬名の意味は早生まれ。現3歳の扱いですがほぼ20年生まれで20年生まれは現2歳世代なので同馬も実質2歳馬のようなもの。

19年に生まれてしまったことで実質2歳ながら3歳相手にデビューという厳しい状況ながらもぶっちぎって勝利を収めた。

血統的には母がアルゼンチンでG1を制したアトミカオロでセリに出ていれば億近い値がついてもおかしくないレベルの血統。

まだ下級戦を勝っただけに過ぎないが今後も応援していきたい。

2022/9/10中央競馬回顧

新馬評価 1~6段階で表示

中山2R2歳未勝利(芝1600m)サンティーテソーロ(父エピファネイア)4

中山3R2歳未勝利(ダ1800m)ゴッドインパルス(父マジェスティックウォリアー)3

中山4R2歳新馬(ダ1200m)マーブルマカロン(父ダノンレジェンド)4

中山5R2歳新馬(芝2000m)ロッククリーク(父エピファネイア)3

中山9Rアスター賞(2歳1勝クラス)(芝1600m)ドンデンガエシ(父ドレフォン)3

中京1R2歳未勝利(ダ1400m)エミサキホコル(父ドレフォン)3

中京2R2歳未勝利(芝2000m)チャンスザローゼス(父エピファネイア)5

中京3R2歳新馬(芝1400m)ティニア(父フランケル(Frankel))4

中京5R2歳新馬(牝)(芝1600m)スマートジェイナ(父ロードカナロア)4

 

中京2Rは1.2倍の圧倒的な支持を集めたチャンスザローゼスが後方2番手の追走から楽々前を飲み込むと大きなアクションをすることなく、2着に3 1/2馬身差を付ける楽勝。2戦目で初勝利となった。

何度か名前が出ているが、今年行われた2歳新馬の中では現状一番レベルが高かったといっても過言ではないカルロヴェローチェが制した新馬で2着だった同馬。圧倒的支持を集め快勝した。

前走はまだ動ききれない印象はあったが一度使ったことでかなり良くなった印象で重賞クラスであることは間違いないだろう。

 

 

 

 

 

2022/9/18中央競馬回顧

中京9R 木曽川特別(3歳以上2勝クラス)(芝2200m) 勝ち馬アーティット牡3(父ディープインパクト)

道中2番手から運んだアーティットが直線入ってから逃げるタガノカイを捉えると最後まで迫ってきた後続各馬との差を詰めさせず抑えての勝利。

前走1勝クラスからの連勝で通算成績を9戦3勝とした。

昨年11月のデビューからコンスタントに使い続けてこれが9戦目。

ノーザンF産の友道厩舎としては珍しい使い方をしているが、ようやく軌道に乗ってきたといった所か。前走1勝クラスでは逃げの手にでたが、これがはまり1勝クラス突破。ここも切れというよりはしぶとさを生かすようなレースで結果が出たように戦法が板についてきた。菊花賞目標と思われるので注目の存在。

父はディープインパクトで母がアブソリュートレディ。半姉に8戦無敗で仏1000ギニー仏オークスを制したラクレソニエールがいる血統

 

 

新馬評価 1~6段階で表示

中山1R2歳未勝利(ダ1200m)ニフェーデービル(父ルーラーシップ)3

中山2R2歳未勝利(芝2000m)ウインエタンセル(父ビーチパトロール)3

中山3R2歳未勝利(ダ1800m)アレクサ(父リアルスティール)2

中山4R2歳新馬(芝1200m)スピードオブライト(父ロードカナロア)4

中山5R2歳新馬(牝)(芝1600m)メインクーン(父ハーツクライ)4

中京1R2歳未勝利(ダ1200m)ノースディーバ(父ヘニーヒューズ)2

中京2R2歳未勝利(ダ1800m)ツウカイリアル(父ホッコータルマエ)3

中京3R2歳未勝利(芝1200m)ビッグシーザー(父ビッグアーサー)4

中京4R2歳新馬(ダ1400m)ルーカスミノル(父シャンハイボビー)3

中京5R2歳新馬(芝2000m)ハーツコンチェルト(父ハーツクライ)6

 

ハーツコンチェルトは最高評価、デビュー前から評判の高かった同馬だが、レースでは圧巻のパフォーマンス、スタート後は中団待機から道中押し上げて早め2番手へ。直線逃げたアルナージェインをあっさりかわすと最後は8馬身の差を付けて大楽勝。非常にインパクトを残したレースだった。

決して2着以降が弱かったという印象はなく、勝ち馬強すぎた印象。現状すでに完成度が高く来年のクラシックでもかなり期待できそう。次走は早くも東京スポーツ杯行きを示唆