2021/3/28中央競馬回顧+今週の出来事
3/28の気になったレースを紹介
中山7R 4歳以上1勝クラス ダ1800m 15頭
勝ち馬シハーブ牡5(父ゴールドアリュール)
1人気シハーブ 1.4 6枠10番
2人気キットサクラサク 8.4 5枠8番
3人気ペイシャシキブ 12.0 5枠9番
レースは道中逃げていたセイウンシェリーを4角手前で早々ととらえたシハーブがそのまま押し切って5馬身差の完勝。叩き2走目を勝利で飾りこれで4戦2勝とした。
シハーブは2018年の2歳新馬をなかなか酷い騎乗にも関わらず楽勝。https://youtu.be/mQIq3F2VmeY
その後9か月の休養を挟んだ1勝クラスで2着。さらにその後1年6ヶ月ぶりの1勝クラスで2着。そして今回が4走目で待望の2勝目。現在5歳ながらまだ4戦と中々使えないところがある馬だが今回のレースを見る限り、少なくともOPクラスまでは順調にいけば戦えるレベルの逸材だと思うので今後の活躍に期待したい。
中京10R 鈴鹿S(4歳以上3勝クラス) ダ1900m 16頭
勝ち馬ドスハーツ牡4(父ウインバリアシオン)
1人気フラテッリ 3.6 8枠16番
3人気エイシンアメンラー5.4 7枠14番
4人気ドスハーツ 7.5 2枠3番
レースは雨が降りしきる中行われ、人気上位馬が前々で競馬し、3.4角で早めに捲る馬がいるなどかなりタフな競馬になったが、4角回っても依然として後方につけていたドスハーツが直線力強く伸びてくると前で粘る馬をごぼう抜きしていき差し切り勝ちで、前走の2勝クラスに続き連勝。これでOPクラス入り。
鞍上の小沢大仁騎手は今年デビューのジョッキーで特別勝ち一番乗り。
前走は減量もあったが、今回は同斤ながら見事な勝利で飾った。
ドスハーツは上記で述べてる通りウインバリアシオン産駒。
ウインバリアシオン産駒はあまり母数も多くなく青森県で繋養されているということもあり、現役時代のことを考えるとかなり厳しい現状にある。
そんな中青森県産馬の同馬は当然のごとくウインバリアシオン産駒では稼ぎ頭であり、今後のウインバリアシオンという「種牡馬」のおいて重要な役割をになう馬になるかもしれない。1年目に新人ジョッキーにその期待を望むのは酷な話かもしれないが、人馬一体で不安を吹き飛ばすような活躍を期待したい。
個人的な今週の出来事
・ハムダン殿下亡くなる。(英2冠馬ナシュワン、快速馬デイジュール、ドバイWC勝ち馬インヴァソールなど所有)
・高松宮記念はダノンスマッシュが勝利
・2歳戦世界最高賞金レースゴールデンスリッパーはステイインサイドが勝利
・ドバイWCはミスティックガイドが快勝