2021/4/18中央競馬回顧+今週の出来事

新潟11R 福島民報杯 芝2000m 16頭

勝ち馬マイネルウィルトス牡5(父スクリーンヒーロー)

1人気トーセンスーリヤ 4.1 7枠13番 横山和生

2人気ウインイクシード 4.3 5枠9番 武藤雅

3人気ロードマイウェイ 6.8 4枠8番 西村淳也

5人気 マイネルウィルトス 11.8 1枠1番 丹内祐次

11人気 プレシャスブルー 30.4 2枠4番 勝浦正樹

7人気 サトノクロニクル 16.4 3枠5番 藤井勘一郎

 

 

1 着マイネルウィルトス

2 着プレシャスブルー  大差

3着サトノクロニクル 1/2

 

8着トーセンスーリヤ 

9着ロードマイウェイ

11着ウインイクシード

 

レースは不良馬場で行われ掘り返された芝が泥色に変わっており、かなりひどい馬場状態になっていた。そんな馬場ながら逃げたショウナンバルディは1000m58.9秒という超ハイペースで逃げていき、どうゆうわけか後続もショウナンバルディについていき、後半になるにつれラップが落ちていく超前傾ラップとなった。直線を向いてすでにどの馬もバタバタになっている中、一頭だけ馬なりで取りついてきたマイネルウィルトスがあっさり先頭に立つとあとは後続を突き放していく一方で最終的には大差をつけての勝利となった。平地競走のOPクラスにおける大差勝ちはサイレンススズカ金鯱賞以来。

 

勝ったマイネルウィルトスは父スクリーンヒーロー、母父ロージズインメイというまさにこういう馬場はどんとこいという血統。過去の成績から見ても稍重以上に限って言えば6回走って5回馬券圏内という安定感。もし、こういう特殊な馬場になれば重賞でも台頭する一頭になるだろうが過信は禁物。

 

今週の主な出来事

皐月賞はエフフォーリアが勝利

・香港チャンピオンズデー馬券発売決定(日本調教馬出走レースのみ)

・コンサートツアーKYダービー回避

・中山GJはメイショウダッサイが勝利

 

気になったニュース

以前4/3米3歳路線にて紹介したサンタアニタダービー勝ち馬のロックユアワールドがUリスポリからJロサリオに乗り替わりとなるという報があった。

同馬は初戦をロサリオで勝利。2戦目のリステッド、前走のサンタアニタダービーリスポリでの勝利。

乗り替わりの経緯として上にあるコンサートツアーが回避したことによるスライドというのがロックユアワールドを管理するサドラー調教師のコメント。

コンサートツアーがKYダービー回避によりコンサートツアー主戦のロサリオが空く→じゃあ乗せよう。みたいな流れ。(ちなみにコンサートツアーとロックユアワールドは別厩舎で別馬主です)

サドラー調教師はリスポリもフォローしつつロサリオとは数々のレースを勝利してきたので今回の選択も結果的には正解であったとレース後に証明されるだろう。的なことを言っていたが正直リスポリの事も知っているだけにあまり気分がいいものではない。