2021/11/21中央競馬回顧+今週の出来事

阪神10R 武田尾特別(3歳以上2勝クラス)芝1800m 11頭

勝ち馬プログノーシス牡3(父ディープインパクト)        
1人気プログノーシス    1.2    5枠5番    川田将雅
2人気セントウル        11.4    6枠7番    松山弘平
3人気タニノヨセミテ    12.2    4枠4番    Cルメール
4人気フラーズダルム    13.5    7枠9番    福永祐一
                
1着プログノーシス                            
2着フラーズダルム 2 1/2                            
3着タニノヨセミテ 1 1/4                            
                                
7着    セントウル

 

レースは後方待機のプログノーシスが上がり3F32.8の圧巻の末脚で前を捉え切って快勝。1勝クラスからの連勝で通算成績を4戦3勝とした。

もはや多くを語る必要はないと思いますが、強烈なパフォーマンスだったプログノーシス。正直この馬レベルの馬ではなければ勝てないようなレース内容でしたが、それでも楽勝できてしまうくらいの強さ。G1出てくるような馬が2勝クラスに出てきたらこうなるだろうというレースだった。

この馬に先着したのが、シャフリヤール、グレートマジシャンの2頭のみと考えると伸びしろは十分。毎回いっていますが、厩舎が最大の不安要素なのでこの馬の才能を開花させてくれることを切に祈りたい。

 

 

新馬評価 1~6段階で表示

東京1Rカブラヤジョウ2

東京2Rバーミリオンクリフ3

東京3Rグランスラムアスク3

東京4Rラッピングカラーズ3

東京5Rミヤビクライ3

東京6Rダノンベルーガ5

東京9Rナミュール5

阪神1Rファンウワーズ3

阪神2Rファーンヒル2

阪神3Rロードレゼル3

阪神4Rアストロフィライト5

阪神5Rセレシオン4

阪神9Rオタルエバー4

福島1Rグレタ

福島2Rクラーベドラド3

福島6Rオリ2

 

東京6Rはハーツクライ産駒のダノンベルーガが完勝。この日はマイルチャンピオンシップがあったため東京デビュー組はあまり期待してませんでしたが、これは強かった。外から楽々抜け出して2着に2馬身、3着には7馬身差を付ける素晴らしいレース。

次走も注目。

 

東京9Rナミュールは前走の先行策から一変中団待機から大逃げを打って決まったかに思えた所をものすごい脚で追い込んできての差し切り。上がり3F33.0の強烈な差し脚でハービンジャー産駒とは思えないキレキレの脚だった。切れるハービンジャーはそうとう強いと思います。

 

阪神4Rアストロフィライトは突き抜けたパフォーマンスではありませんでしたが、将来性を込めての評価。まだまだ未完成ですが、2年後くらいには重賞でやれる馬だと思います。厩舎は不安要素ですが...

 

 

今週の出来事

ジャパンカップ有馬記念が1着賞金が3億円→4億円に増額

・14日オーロC勝ち馬ハーフバックが引退→繁殖入り

・19年武蔵野S勝ち馬ワンダーリーデルが引退→乗馬入り

・19年シリウスS勝ち馬ロードゴラッソが中央登録抹消→地方移籍予定

・20年毎日杯勝ち馬サトノインプレッサが引退→種牡馬入りの予定

・京都JSを制したケンホファヴァルトが故障で戦線離脱、3か月以上の休養

・フューチュリティT(G1)でルクセンブルクの2着だったシソコ(牡2)が香港に売却

マイルチャンピオンシップはグランアレグリアが勝利、同レースで引退

バトルプラン種牡馬引退

代表産駒ブレスジャーニー、ライオンボス

・名種牡馬ピヴォタル(Pivotal)が亡くなる

代表産駒シユーニ(09ジャンリュックラガルデール賞)

アデイブ(20.21QES、20チャンピオンSなど)

グレンシール(20英チャンピオンスプリント)など

また母父としてハイドレンジア、クラックスマン、アドヴァタイズ、マジカル、ラヴなど

2000年ジョッキークラブGC(G1)k勝ち馬アルバートザグレートが安楽死

 

レイルウェイS(G1)豪3歳以上芝1600m    
勝ち馬ウエスタンエンパイア(Westren Empire)(セ4)    
映像 https://youtu.be/tO4Y33yQkyg

断然人気に支持されたウエスタンエンパイアは直線残り200mで先頭を捉え、後続に4馬身差を付ける圧勝。これで同馬は6連勝。重賞は3連勝。この路線では要注目の一頭。