2021/11/14中央競馬回顧+今週の出来事

阪神12 ドンカスターC(3歳以上2勝クラス)ダ1400m 15頭

勝ち馬ランドボルケーノ牡3(父ヘニーヒューズ)        

1人気ケイアイドリー            2.8    3枠4番    藤岡康太
2人気ランドボルケーノ        5.1    5枠8番    幸英明
3人気テーオーダヴィンチ    5.8    8枠15番   松山弘平
6人気ヘイセイメジャー       13.7   4枠6番    池添謙一
       

                        
1着    ランドボルケーノ                            
2着    ケイアイドリー    ハナ                        
3着    ヘイセイメジャー    ハナ                        

                        
11着    テーオーダヴィンチ

 

エリザベス女王杯直後の12R、逃げ粘る人気のケイアイドリーをランドボルケーノとヘイセイメジャーが
並びながら猛追し、ゴール板の所では3頭並んでのゴール。
結果、ランドボルケーノがハナ+ハナの熱い大接戦を制し、幸英明騎手はG1制覇の勢いそのままに最終レースもかっさらって見せた。

勝ったランドボルケーノはヘニーヒューズ産駒の3歳牡馬。これが12戦目で2勝クラス突破。
母ゴッドダンシングは現役時代1勝のみに終わったが12戦目にして未勝利を勝ち上がるタフさと成長力を兼ね備えた馬で2代母はコマンダーインチーフ産駒のゴッドインチーフ。
今年の春までは1勝クラスで2桁着順がつづいていたが、夏を越して成長したのか近走は非常に安定した成績を残している。
ゴッドインチーフから大物は誕生しなかったが、1代経て重賞級の活躍馬に成長することを期待。    

 

 

新馬評価 1~6段階で表示

東京1Rリンクスルーファス4

東京2Rスリールサンセール2

東京3Rアケルナスター5

東京5Rエンパイアウエスト3

東京6Rユキノエリザベス2

阪神1Rグットディール3

阪神2Rメイショウジブリ3

阪神3Rゴールドローズ3

阪神4Rグッドフェイス2

阪神5Rカレンマックナイト2

阪神9Rジャスティンパレス4

福島1Rタイキマクスウェル3

福島2Rセレブレイトガイズ3

福島10R福島2歳S(OP)ウインマーベル2

 

東京3Rのアケルナスターは後方一気で圧巻の差し切り勝ち。

上がり3Fは2位に1.5秒つける強烈な差し脚で2.3.4着が前で残った馬だったことを考えると一頭だけレベルが違う内容だった。鞍上と厩舎が不安ではありますが、トーセンラーの代表産駒の一頭になれる馬かもしれません。覚えておいて損はない馬だと思います。

 

 

今週の出来事

有馬記念出走予定のメロディーレーンがサウジカップデーのレッドーシーターフ(芝3200m)に登録

17年高松宮記念勝ち馬セイウンコウセイが引退後、種牡馬入り予定。阪神Cがラストラン

16年のミドルパークS(G1)勝ち馬ザラストリオン(The Last Lion)が種牡馬を引退し、5年ぶりに現役復帰

21年桜花賞馬ソダシがチャンピオンズCへ

21年ベルモントS等勝ち馬エッセンシャルクオリティが引退

今年の凱旋門賞で2着だったタルナワが引退

03年中山GJ勝ち馬ビッグテースト亡くなる

21年メトロポリタンH(G1)勝ち馬シルヴァーステート(Silver State)が引退→種牡馬入り

エリザベス女王杯アカイイトが勝利