中京9R 木曽川特別(3歳以上2勝クラス)(芝2200m) 勝ち馬アーティット牡3(父ディープインパクト)
道中2番手から運んだアーティットが直線入ってから逃げるタガノカイを捉えると最後まで迫ってきた後続各馬との差を詰めさせず抑えての勝利。
前走1勝クラスからの連勝で通算成績を9戦3勝とした。
昨年11月のデビューからコンスタントに使い続けてこれが9戦目。
ノーザンF産の友道厩舎としては珍しい使い方をしているが、ようやく軌道に乗ってきたといった所か。前走1勝クラスでは逃げの手にでたが、これがはまり1勝クラス突破。ここも切れというよりはしぶとさを生かすようなレースで結果が出たように戦法が板についてきた。菊花賞目標と思われるので注目の存在。
父はディープインパクトで母がアブソリュートレディ。半姉に8戦無敗で仏1000ギニー、仏オークスを制したラクレソニエールがいる血統
新馬評価 1~6段階で表示
中山1R2歳未勝利(ダ1200m)ニフェーデービル(父ルーラーシップ)3
中山2R2歳未勝利(芝2000m)ウインエタンセル(父ビーチパトロール)3
中山3R2歳未勝利(ダ1800m)アレクサ(父リアルスティール)2
中山4R2歳新馬(芝1200m)スピードオブライト(父ロードカナロア)4
中山5R2歳新馬(牝)(芝1600m)メインクーン(父ハーツクライ)4
中京1R2歳未勝利(ダ1200m)ノースディーバ(父ヘニーヒューズ)2
中京2R2歳未勝利(ダ1800m)ツウカイリアル(父ホッコータルマエ)3
中京3R2歳未勝利(芝1200m)ビッグシーザー(父ビッグアーサー)4
中京4R2歳新馬(ダ1400m)ルーカスミノル(父シャンハイボビー)3
中京5R2歳新馬(芝2000m)ハーツコンチェルト(父ハーツクライ)6
ハーツコンチェルトは最高評価、デビュー前から評判の高かった同馬だが、レースでは圧巻のパフォーマンス、スタート後は中団待機から道中押し上げて早め2番手へ。直線逃げたアルナージェインをあっさりかわすと最後は8馬身の差を付けて大楽勝。非常にインパクトを残したレースだった。
決して2着以降が弱かったという印象はなく、勝ち馬強すぎた印象。現状すでに完成度が高く来年のクラシックでもかなり期待できそう。次走は早くも東京スポーツ杯行きを示唆