2022/1/29中央競馬回顧

東京11R 白富士S(4歳以上OP) 芝2000m

勝ち馬ジャックドール牡4(父モーリス)        

1人気    ジャックドール        2.2    3枠4番    藤岡佑介
2人気    アドマイヤハダル    4.4    3枠3番    横山武史
3人気    ディープモンスター    6.0    7枠11番    武豊
4人気    グラティアス        6.4    8枠14番    Cルメール
    
                            
1着ジャックドール                            
2着アドマイヤハダル    1 1/2                        
3着グラティアス         3/4                        
                                
5着ディープモンスター    

前走の3勝クラスでも取り上げたジャックドールが白富士Sに出走。
好スタートから先手を取り、マイペースでレースを作っていく。
1000m通過は59.4でまずまずのペース。直線を向いても手ごたえは衰えることなく、
最後までリードを保ち続け、1 1/2馬身差の快勝。これで1勝クラスから4連勝となった。
父モーリスも古馬になって成績を上げていったが、本馬も3歳秋からさらに良化してきた印象。

ジャックドール自身でいうと、自分からレースを作れるというが強みで、早いペースを刻んでいき最後まで押し切るという逃げ馬の理想例のような馬。
時計的にも優秀かつ、同レースは1-5着までを4歳馬が独占。そしてアドマイヤハダル、グラティアス等の皐月賞上位組を完封したことを考えると今後のレースでの活躍が非常に楽しみになるレース内容だった。

注目の3歳戦

東京6R 3歳新馬(芝1600m) 勝ち馬アルゲンテウス(牡3 父シルバーステート)

スタートは劣勢だったアルゲンテウスは道中は後方からの追走となり、直線へ。

直線は馬群の中から切り裂くように伸びてきて上がり3F33.4の脚を繰り出しての快勝。

３代母にビワハイジがいる血統。本来は来週出走予定が抽選を通ってしまってのレースにも関わらず素晴らしいレース内容。まだまだ幼さを残しているが先々が楽しみ。

中京4R 3歳新馬(ダ1400m) 勝ち馬キュートヴィラン(牝3 父アロゲート)

２番手追走のキュートヴィランが直線あっさり先頭に立つと後続をグングン引き離して聞き、7馬身差の圧勝。

馬主はつい先日の亡くなられた吉田和子氏の所有馬。非常にスピードのある米産馬らしい馬。牝馬でのこの路線での活躍馬はなかなか出てこないのでそろそろ活躍馬が見てみたい所。