中山11R 中山記念(G2) 勝ち馬パンサラッサ牡5 (父ロードカナロア)
1人気ダノンザキッド 2.6 8枠15番 川田将雅
2人気パンサラッサ 4.4 3枠5番 吉田豊
3人気アドマイヤハダル 5.5 6枠12番 横山武史
4人気カラテ 6.7 6枠11番 菅原明良
1着パンサラッサ
2着カラテ 2 1/2
3着アドマイヤハダル クビ
7着ダノンザキッド
1000m通過57.6の超ハイペースを引っ張ったパンサラッサが最後まで押切っての逃げ切り。昨年の福島記念以来の重賞制覇で重賞2勝目。
近年では珍しい超ハイペースで逃げるタイプの大逃げ馬。中山記念ということでサイレンススズカやシルポートが思い出される。
有馬記念はさすがに長かったが2000m以下であればこのメンツ相手にも勝てえることを考えるとかなりの力を持っているかもしれない。
次走はドバイターフor大阪杯とのこと。大阪杯となればジャックドールと合わせてエフフォーリアの強敵となりそう。
阪神7R 4歳以上1勝クラス(芝1800m)勝ち馬ヤマニンサンパ牡4 (父ディープインパクト)
1人気 ダノンジェネラル 2.0 4枠4番 藤岡佑介
2人気 ヤマニンサンパ 2.7 8枠10番 団野大成
3人気 アサケレディ 10.0 3枠3番 和田竜二
1着 ヤマニンサンパ
2着 アサケレディ 5
3着 ダノンジェネラル 1 3/4
道中は中団から追走していたヤマニンサンパが直線外に持ち出されると一気の末脚で前を捉え切り、最後は2着に5馬身差を付ける圧勝。通算成績を8戦3勝とした。
阪神コースは非常に相性がいい印象はもともとあったもののこれまでのレースでは見れないような決めてを繰り出しての強いレースだった。ペースは向いたもののこれだけ激走ができるようなら次走以降も楽しみ。
中山5R 3歳未勝利(芝2000m)勝ち馬シャーマンケイブ牡3 (父ハーツクライ)
昨年のデビュー戦以来、厄カ月ぶりのレースとなったシャーマンケイブは中団待機から4コーナーで一気にポジションを押し上げると直線でもしぶとく伸びて前を捉えきり、最後は2着に2 1/2馬身差の快勝。通算成績を2戦1勝とした。
4角の進出する脚は目を見張るものがあり、直線の脚も見事だった。昇級即通用するだろう。
中山9R デイジー賞(芝1800m)勝ち馬ルージュエヴァイユ牝3 (父ジャスタウェイ)
道中は後方待機のルージュエヴァイユは直線外に持ち出されると、一完歩ずつ前に迫っていき、ゴール寸前で2着サンカルパを差し切っての勝利。通算成績を2戦2勝とした。
母のナッシングバットドリームズはフランケル×デインドリームという超良血。
同馬はまだ中山しか経験しておらず、未知数な所はあるが、大箱でも結果を出せるようならかなりのレベルの馬になるかもしれない。
阪神10R マーガレットS(L)(芝1200m) 勝ち馬ジャングロ牡3(父More Than Ready)
前走とは一転4番手からのレースとなったジャングロは、直線外から脚を伸ばし、粘るショウナンマッハを差し切っての勝利。前走、中京2歳Sに続きOP特別連勝となった。
前走は逃げて圧巻のレースだったが、控えても結果を出せたのは大きな収穫。
折り合いは欠きながらでもつよいパフォーマンスを見せてくれた。スプリントなら同世代でもトップクラスの力がある。
今週の出来事
95年阪神3歳牝馬S勝ち馬で繁殖としてブエナビスタ含む重賞馬を5頭送り出したビワハイジ(牝29)亡くなる
04年武蔵野S等重賞3勝馬ピットファイター(牡23)が亡くなる
99年チューリップ賞等重賞2勝馬エイシンルーデンス(牝26)が亡くなる
21年ケンタッキーダービーの裁定が下り正式に勝ち馬メディナスピリットが失格。2着マンダルーン(牡4)が繰り上がりでダービー馬に。なおメディナスピリットを管理していたBバファート調教師には90日の出走停止と75000ドルの罰金処分
Oマーフィー騎手が14カ月の騎乗停止処分
19年フィリーズレビュー勝ち馬プールヴィル(牝6)が引退→繁殖入り
重賞3勝馬コントラチェック(牝6)が中山記念10着を最後に引退
22年京都牝馬S 3着馬タンタラス(牝6)が引退→繁殖入り
重賞2着3回の実績があるロードカナロア×カレンチャン産駒のカレンモエ(牝6)が引退→繫殖入り
20日の米G3サンシメオンSにてカナダを拠点に騎乗している福本大輔騎手騎乗のバラーザ(Barraza)(牡4)が勝利し同騎手は米重賞初制覇
田中勝春騎手が1800勝を達成
昨年引退したカフジテイク(牡10)が種牡馬入りを発表
浅見秀一、古賀史生、高橋祥泰、田中清隆、柄崎孝、堀井雅広、藤沢和雄調教師7名が定年により引退
田中健騎手がフリー→中竹直也厩舎所属に
ネオムターフC(G3)でオーソリティが勝利
1351ターフスプリント(G3)でソングラインが勝利、ラウダシオンが4着、エントシャイデンが12着
レッドシーターフH(G3)でステイフーリッシュが勝利
サウジダービー(G3)でセキフウが2着、コンシリエーレが3着
オークレイプレート(G1)豪2歳以上 芝1100m
勝ち馬マラビ(Marabi)(牝5)
映像https://youtu.be/0oODR0goPLg
ここまで6戦無敗で一番人気に支持されていたマラビが2番手追走から直線抜け出して、最後は2着のアウェイゲーム(Away Game)を半馬身振り切っての勝利。
無敗の連勝記録を7に伸ばした。
時期で言うと4歳秋にデビューした同馬だが、着実にステップアップしていき、前走のオーストラリアS(G2 芝1200m)で重賞初制覇。勢い止まらずここも勝利。
前走は逃げて楽勝だったが、ここ控えても強い競馬だった。
個人的には逃げた方が強いレースをしている印象はあるが、なんだかんだ条件戦から着差は付けずとも勝ち続けており、どこまで強くなるのかという印象。
今後も注目したい一頭。
ブルーダイヤモンドS(G1)豪2歳芝1200m
勝ち馬ドーミヤー(Daumier)(牡2)
映像https://youtu.be/tq-f-dFKJCE
先団馬群の中で追走していたドーミヤーが直線、外から脚を伸ばし先頭に立つと、迫るレボリューショナリーミス(Revolutionary Miss)の猛追をハナ差振り切っての勝利。8番人気ながら見事なレースぶりだった。
同レースが3戦目となったドーミヤーは初戦のリステッド競走を制すると、前走のブルーダイヤモンドプレリュード(G3 芝1100m)で3着となり、ここが3戦目。
前走は完璧に立ち回り普通に負けていたが、2週間で一変G1制覇まで手が届いた。
フューチュリティS(G1)豪3歳芝1400m
勝ち馬シエラスー(Sierra Sue)(牝5)
映像https://youtu.be/zkkyBWPdiN4
逃げ馬の真後ろをぴったり追走したシエラスーは直線逃げ馬の外に持ち出すと、迫るトーファネ(Tofane)を振り切ると、更に外からせまるモウンガ(Mo'Unga)をしのぎ切り勝利。昨年9月のサールパートクラークS(G1 芝1400m)以来となるG1勝利となった。
チッピングノートンS (G1) 豪3歳 芝 1600m
勝ち馬ヴェリーエレガント(Verry Elleegant)(牝6)
映像https://youtu.be/ThuZ04kVAk4
昨年のメルボルンカップ勝ち馬ヴェリーエレガントが秋シーズン2戦目となった同レースを勝利。
道中は中団外追走から直線外に持ち出され先頭に立つと、追い込んできたシーズアイディール(She's Ideel)を抑えてG1 11勝目。同レースは連覇となった。
6歳秋初戦となった前走アポロS(G2 1400m)はさすがに距離が短かったか7着と敗れたが、叩き2戦目となった同レースでは一変力強く抜け出し貫禄ある勝利だった。
2走前に3200mのG1を制した馬が1600mのG1を制するスピードとスタミナを兼ね備えた名牝は6歳秋も変わらずの力を見せてくれた。
秋は大々的に凱旋門賞を大目標と昨年秋から掲げているだけにとにかく無事にいってほしいもの。
サラウンドS(G1)豪3歳牝馬芝1400m
勝ち馬ヒンジド(Hinged)(牝3)
映像https://youtu.be/TwSRFkKSqsk
離れた2番手集団を追走していたヒンジドが直線早々先頭に立つと、追い込んできたスタータンテス(Startantes)をハナしのぎ切っての勝利。昨年7月以来久々の勝利がうれしい重賞初制覇、G1初制覇となった。近走は結果が伴わなかったものの、今回の抜け出すときの脚は見事で特に並ばれてからの勝負根性はすさまじいものがあった。確実に誰もが交わされるだろうと思う所をしのぎ切ったのは見事。
サウジC (G1)サウジ北半球4歳、南半球3歳以上ダ1800m
勝ち馬 エンブレムロード(Emblem Road)(牡4)
映像 https://youtu.be/mOKRdm0zces
道中は後方待機のエンブレムロードが直線外から猛然と脚を伸ばしてきて粘るカントリーグラマー、ミッドナイトバーボンを差し切っての勝利。ブービー人気ながら地元馬が大波乱を演出した。2着に米のカントリーグラマー、3着に同じく米のミッドナイトバーボが入り、マルシュロレーヌは6着、テーオーケインズは8着、マンダルーンは9着、アートコレクターは12着、シリウェイは13着、そしてミシュリフはまさかの最下位に終わった。
正直よくわかっていません。あまり情報も見つけられませんでした。(一応過去のレースは見つかったので載せておきます)https://youtu.be/9IDHtq-FxIo
まだサウジデーの傾向がいまいちつかめてない印象ですが、昨年あたりはバーレーン調教馬が勝っていたりと馬場適性はもちろんですが、地味に強いんじゃないかと思っています。