2022/6/4中央競馬回顧
東京7R 3歳以上1勝クラス(芝2000m) 勝ち馬サリエラ牝3(父ディープインパクト)
デビュー戦https://blog.hatena.ne.jp/riria29/riria29.hatenablog.com/edit?entry=13574176438037556151で取り上げたサリエラ。これが2戦目。
道中は後方待機から。直線も絶望的な位置取りから驚異的な脚を見せゴール寸前で粘るテイエムオードリーを差し切ってのゴール。着差以上の大きなインパクトを残し2連勝を決めた。
レース内容的には、逆に騎乗があれだったせいですごさが際立った印象。
G1クラスの素材だと思います。
東京10 由比ヶ浜特別(芝1400m) 勝ち馬アネゴハダ牝3(父キズナ)
今週から3歳馬と古馬が当たり始めたが軒並み3歳馬が勝利していた。
そんな中でも非常に光るレースをしていたのがアネゴハダ。
新馬戦はダートだったが、ここは芝で高速上がりを披露。非常に強い内容だった。まったく求められる適性が違う東京芝でこのパフォーマンスは驚いた。
前走は桜花賞15着で、斤量が軽かったこともありまだ信用できない部分はあるが、このレースができるなら今後が楽しみ。
新馬評価 1~6段階で表示
東京5ノッキングポイント(父モーリス)6
中京5ダイヤモンドハンズ(父サトノダイヤモンド)5
東京5Rのノッキングポイントはディープインパクトが入っていないモーリス産駒。
ディープが入ってるモーリスは切れるという話は散々してますが、モーリスに母父キンカメでこのキレ味。さすがにサンデーRが開幕土曜の東京に送りこんだだけあって素晴らしい馬だと思いました。
昨年はコマンドラインに満点をいきなりつけましたが、本馬にも満点評価をしたいと思います。
本馬の母は16年フローラS勝ち馬チェッキーノで2代母が桜花賞4着等の実績があるハッピーパス。
中京5Rはダイヤモンドハンズが勝利し、サトノダイヤモンド産駒は初年度産駒デビューでいきなり初勝利。
サトノダイヤモンド産駒でも1.2を争う評価をされていた同馬だが、派手さはなかったものの順当に勝ち切った。サトノダイヤモンド産駒ということで距離は長めの馬が多いのでは?と勝手に思っていたが、本馬のパドックを見た時には思ったより固いなという印象を受けた。意外にも配合次第では短い距離からの活躍馬も出るかもしれない。