2022/1/22中央競馬回顧
中京11R 長篠S(4歳以上3勝クラス) 芝1600m
勝ち馬ワールドバローズ 牡4(父ディスクリートキャット)
1人気 ワールドバローズ 2.0 3枠3番 和田竜二
2人気 ヴァトレニ 4.0 5枠5番 松山弘平
3人気 ジャカランダレーン 5.0 4枠4番 武豊
5人気 ソウルトレイン 10.8 6枠6番 横山典弘
1着 ワールドバローズ
2着 ソウルトレイン 1
4着 ヴァトレニ
5着 ジャカランダレーン 1/2
7頭立ての6番手から追走していたワールドバローズが直線外に持ち出されると、勢いよく前を捉え切り、最後は2着のソウルトレインに1馬身差を付けて快勝。通算成績を10戦4勝。OPクラス入りとなった。
勝ったワールドバローズはディスクリートキャット産駒の4歳牡馬。
20年11月デビューからコツコツと条件戦を勝ち上がっていき、ついにOPクラス入りとなった。
ここまでの全10戦の内馬券圏内えを外したのは20年アーリントンC5着のみという安定感。
現在、日本に導入された17年以降のディスクリートキャット産駒の中では一番の稼ぎ頭で数は多いが中々ディスクリートキャット産駒は日本では活躍しているという実績はないが、本馬がディスクリートキャットと評価を高める重要な役割を持つ1頭となるかもしれない。
注目の3歳戦
中京3R 3歳新馬 勝ち馬ブリッツファング
ホッコータルマエ産駒のブリッツファングが3.4番手追走から、直線外に持ち出されると2着馬の楽々突き放して7馬身差の圧勝。2着馬も強い競馬をしており3着馬に9馬身の差をつけたが、勝ち馬は圧巻だった。これは中々面白い馬がダート界に現れた。
リアドと2頭並走状態からレース中盤で先頭に立ったリューベックが直線もしぶとく粘りリアド、グランディアを抑えての勝利。札幌2歳S以来のレースとなったが、+18kgと大きな成長を見せての勝利だった。個人的には満点評価した一頭ということもあり、うれしい限り。