2021/5/22中央競馬回顧
東京4R 3歳未勝利芝1600m 16頭
勝ち馬アップストリーム牝3(父オルフェーヴル)
1人気アップストリーム 1.9 7枠14番 横山武史
2人気ホウオウラフィット 2.8 1枠2番 戸崎圭太
4人気スーパービーム 10.4 4枠7番 石橋脩
1 着アップストリーム
2 着スーパービーム 1 1/2
3着ホウオウラフィット アタマ
5着レッドルーベンス
ジュリアバローズが勝った3歳未勝利戦で2着だったアップストリームが好位4.5番手の外から直線を迎えると、内で粘るホウオウラフィットとスーパービームを捉え快勝。
6戦目での初勝利を挙げた。
アップストリームの母はアユサンで2013年の桜花賞の勝ち馬。アユサン自身はディープインパクトに母父Storm Catという鉄板配合で本馬は父にキングカメハメハを迎えられた配合。最近は母父ディープインパクトの活躍馬が非常に増えてきている。本馬は、勝ち上がりに時間はかかった馬だが1勝クラスでもいい競馬はできそう。
中京5R 3歳未勝利芝2000m 11頭
勝ち馬ディヴィーナ牝3(父モーリス)
2人気ウインリブルマン 4.0 4枠4番 松若風馬
4人気ディヴィーナ 6.6 2枠2番 岩田望来
1 着ディヴィーナ
2 着ウインリブルマン 1 3/4
3着エイカイステラ 2
6着マテンロウアレス
この日がデビュー戦となったディヴィーナ。
道中は4.5番手インにいたディヴィーナは、直線外に持ち出されると逃げるウインリブルマンを鮮やかに差し切って初勝利。既走馬相手に快勝して見せた。
ディヴィーナは父モーリスで母は13.14年のVM勝ち馬のヴィルシーナ。兄に新潟記念を制したブラヴァスがいる血統。
元々は昨年夏にデビューの予定だったが、動きがもの足らず延期、その後今年3月に再始動となるデビュー戦を予定していたが、ここも跛行で回避。
再び仕切り直しての初戦となった。経験馬相手、しかもなかなかのメンバーがそろった一戦でこのパフォーマンスなので順調なら秋の大舞台も狙えるかもしれない一頭。
血統的にはモーリス産駒であまり切れる脚を使える印象のない種馬だが、母父にディープインパクトが入っているモーリス産駒は切れる馬が多いイメージ。
この後は続戦して秋のトライアルを照準にいれるとのこと。