2021/6/5中央競馬回顧
中京8R 3歳以上1勝クラス 芝1600m 16頭
2人気アンドヴァラナウト 4.9 1枠1番 福永祐一
3人気ショウナンアレス 14.4 7枠13番 池添謙一
1 着プログノーシス
2 着アンドヴァラナウト 3
3着ショウナンアレス 3/4
スタートで大きく立ち遅れて最後方からのレースになったプログノーシスは、内から徐々にポジションを押し上げると、直線では最内から先に抜け出したアンドヴァラナウトをあっさりとらえると、最後は3馬身差をつける完勝劇で2勝目を挙げた。
毎日杯勝ち馬はダービー馬のシャフリヤール。2着がダービー4着のグレートマジシャン、4着が京都新聞杯2着のルペルカーリアとハイレベルなメンバー相手に2戦目ながらシャフリヤール、グレートマジシャン相手に迫った素質馬が1勝クラスに出てきてはこの勝ちっぷりもうなずける。
前走の1800mから短縮しての1600mだったが、今後もこの距離を中心に走るのかと思われる。スタートにはまだ改善余地があるものの能力は間違いなく重賞級。
今後のマイル路線における期待の一頭。
新馬評価 1~6段階で表示
東京5R コマンドライン 6
中京6R クラウンドマジック 3
アルジャンナの全弟であるコマンドラインは道中の手ごたえは怪しい感じもあったが、エンジン点火すると一気に突き抜けて3馬身差快勝。新馬戦は全く仕上げてこないことでおなじみの国枝厩舎、かつこの馬も完成度が低く、まだまだな感じ。それでいてこのパフォーマンスなので前評判の高さは嘘ではなかった。おそらく現2歳世代で一番の注目馬なだけにダービーに向けて楽しみな一頭。
2代母にオークスでチョウカイキャロルの2着があるゴールデンジャックがいるクラウンドマジックは後方からレースを進めると先に抜け出したラクスバラディーをゴール前で鮮やかに差し切り。上がりも抜けて早く注目馬のラクスバディーの勝利した点は評価できるが、中京勝ち上がり組は基本的に信頼してないので評価は挙げず