2021/7/10中央競馬回顧

福島10Rいわき特別(3歳以上2勝クラス) ダ1700m 15頭

 

勝ち馬メイショウムラクモ牡3(父ネオユニヴァース)

1人気メイショウムラクモ 1.8 7枠12番  柴田善臣

2人気ピースマッチング 5.0 7枠13番 戸崎圭太

3人気ディールクルム 6.9 8枠15番 内田博幸

 

9人気アベックフォルス 59.7 4枠6番 田辺裕信

 

1 着メイショウムラク

2着ディールクルム  7

3着アペックフォルス  クビ

 

7着ピースマッチング

 

 2番手から追走していたメイショウムラクモが直線前でねばるロンゴノットを捉えると一気に差を広げていき7馬身差の快勝。非常に強い内容で3勝目を飾った。

前走はOPの伏竜Sで2着に入っている実力馬なだけにさすがの強さだった。

過去3戦の勝ちを見てみると勝った時は着差が3.8.7馬身といずれも強い勝ち方で勝っているだけに、この馬のリズムで運べればOPクラスに入っても十分やれる才能がある。

鞍上も柴田善臣との渋いコンビにも注目していきたい。

 

小倉12R3歳以上1勝クラス ダ1000m 14頭

 

勝ち馬フリード牝3(父No Nay Never)

1人気フリード 1.9 2枠2番  斎藤新

2人気ポケットロケット 4.4 4枠6番 川須栄彦

3人気ピュアブリス 6.9 8枠14番 松山弘平

 

5人気アメリカンベイビー 14.6 1枠1番 和田竜二

 

12人気フチサンメルチャン 87.1 3枠4番 小牧太 

 

1 着フリード

2着フチサンメルチャン  5

3着アメリカンベイビー  アタマ

4着ピュアブリス クビ

 

9着ポケットロケット

 

2番手追走のフリードが直線あっという間に抜け出して1000mのレースながら圧巻の5馬身差圧勝だった。勝ったフリードの勝ちタイムは56.8でJRAレコードを塗り替える圧巻のレースだった。本馬は昨年2歳時にも芝でコースレコードを作っており、芝、ダートの両方でレコード記録を塗り替える快挙。

 

新馬評価 1~6段階で表示

福島1Rナックドロップス1

福島2Rベルウッドブラボー2

福島5Rオンリーオピニオン4

福島6Rフミバレンタイン1

小倉2Rイチザウイナー1

小倉5Rサイード3

函館1Rブッシュガーデン2

函館5Rイチローイチロー1

 

福島5Rは逃げたオンリーオピニオンが残り800mくらいから徐々にペースを上げ逃げ切った。ドスローで展開は向いたにせよ、この時期の1800m新馬で長くいい脚を使ってのレースぶりは大したもの。牝馬中距離路線で面白そう。

 

小倉5Rはイベリスベルカントの半弟サイード新馬勝ち。内容はそれほどではなかったが良血馬らしい勝ち方。1200mデビューだったが新潟2歳を目指すとのこと。