2021/12/28中央競馬回顧
新馬評価 1~6段階で表示
中山1Rトーアスカーレット2
中山2Rイスカンダル2
中山3Rクロスマジェスティ3
中山4Rレッドモンレーヴ4
中山5Rアクアテラリウム3
中山6Rギユウ3
阪神1Rアテンパーティ3
阪神2Rゼロドラゴン3
阪神3Rペプチドヤマト2
阪神6Rルミネイト2
阪神7Rデリカダ4
中山11RホープフルS(G1) キラーアビリティ
例のごとく振り返り
好位追走のキラーアビリティが直線あっさり抜け出して完勝でG1制覇。
そのすぐ後ろにいたジャスティンパレスが2着。内からじわじわ脚を伸ばしてきたラーグルフが3着に入り、人気のコマンドラインは12着、サトノヘリオスは13着に敗れた。
勝ったキラーアビリティは新馬戦5着の後未勝利を勝利。前走萩S2着からの参戦となった。勝ちレースとなった未勝利戦の評価は6点の満点評価。
まあほとんどの人があの未勝利戦をみてG1級だということは感じると思いますが、前走が案外だったので結果を残してくれてホッとしています。
鞍上も有馬記念の勢いそのままにここも結果を出しましたしさすがという感じ。
誰が鞍上となるのかも含めて来年が楽しみな一頭です。
2着のジャスティンパレスは2戦2勝で同レース参戦。
新馬、1勝クラス共に4点評価。こちらはまあそこそこの評価をしてはいますが、ここまで強い馬なのかというのがレース終わった後の印象。あまり派手さはありませんが、地味に結果を残していきそうな馬。兄弟も古馬になって成長していった馬もいますし、まだ幼さを残してる馬なので将来が楽しみな一頭。
3着のラーグルフは新馬9着の後、未勝利、芙蓉Sと連勝しての参戦。
未勝利が2点、芙蓉Sが3点の評価。レースは終始キラーアビリティの真後ろを取りついていくように直線を迎えたが、最後は一杯一杯の3着。鞍上の好騎乗もあったが、+14kgの数字が示す通り成長も感じさせた。
ラーグルフは正直前走内容からは自分は評価できないです。芙蓉S2.3着だったグランドライン、ミッキーブンブンのその後も成績を見てももう一歩足らないという感じなので成長力も含めて馬体を見る力とかあればと思ったりしました。
人気所だとコマンドラインが12着、スタートから直線の進路取りまですべてがかみ合わなかったようなレースだった。
距離は全く問題なく、むしろ1600mは短いとは思うが、結果的には朝日杯の方がよかったなという印象。
ここから立て直せるのかという感じではあるが、能力は前走、全前走をみても間違いないだけに復活してほしいもの。